年始はあまり遠くに出かける気が起きませんが、旅行の計画を立てるにはいい時期ですよね。
ここで昨年泊まった宿で、再訪したいくらい良かった宿を5つ、泊まった順に振り返ってみたいと思います。
毎年シリーズ化していくつもりでおりますので、ご旅行の計画の参考にしていただければ幸いです。
1.駒ケ岳温泉
田沢湖の奥、秋田駒ケ岳からほど近いお宿です。
木の温もりが感じられて趣のある内風呂からでも楽しめた、2月の雪見風呂が思い出深いです。
そしてこちらは秘湯として超有名な乳頭温泉 鶴の湯の系列でもあり、山の芋鍋がいただけるのと、夜にナイトツアーのバスがあり無料で日帰り入浴客が去った後の鶴の湯も楽しめるのがありがたかったです。
お値段もリーズナブルで、温泉が豊かな地にあってなかなか穴場的なお宿かと思います。
2.妙見石原荘
鹿児島空港にほど近い、妙見温泉のお宿。
5月、新緑と天降川の渓流の眺めと、キラキラした陽光を楽しみながらの、極上の朝風呂。
高級宿でありながらも、大地から湧き上がる新鮮なお湯を楽しめる、数々のお風呂のワイルドなロケーションに驚きました。
鹿児島の地のものを活かした、見た目も美しいお料理の数々も素晴らしかったです。
いつか、客室に露天風呂の付いた別邸「石蔵」にも泊まってみたいですね。
3.赤倉観光ホテル
新潟県、いや日本を代表する高原リゾートホテルの一つと言っても過言ではないですね。
斑尾山を中心として連なる、アクアテラスから見下ろす山々の眺めと水盤の美しさ、源泉かけ流しの芯から温まる温泉、一品一品仕事の丁寧さが感じられるお料理、館内と客室の居心地の良さ、スタッフの皆様のお気遣い、全て良かったです。
実は1月、7月と、年内に2回来てしまいました(笑)
7月には雲海を楽しむことができ感激です。
4.おとぎの宿 米屋
福島県須賀川市の、田園風景が広がる高台の森に位置するお宿です。
温泉旅館としては日本初の「ビオホテル」認証を取得した、「癒しの宿」ならではのリラックスした雰囲気が館内全般にあって、とろんとろんのお湯が楽しめるお風呂の数々の心地よさを引き立てています。
そして、無農薬・有機栽培、天然物などにこだわり、見た目・演出など食べる楽しさにも力を入れ、季節ごとにメニューが一新される「おとぎ会席」が特筆もの。
10月にいただいた、写真の煮汁のしみ込んだ「はらこ飯」の美味しさは、今でも忘れられません。
5.手白澤温泉
奥日光の、バス停から2時間以上歩かないとたどり着けない、まさに究極の秘湯宿。
晩秋の紅葉を愛でながらのハイキングで疲れた身体には、ドバドバ注がれる硫黄泉が大変効きます。
露天風呂からの大自然の眺めも素晴らしい!
いけすから上げたばかりの岩魚の塩焼き、やしおポークのロースソテーなど、山小屋的なロケーションからは想像できないお食事の美味しさも高評価です。
※こちらのお宿は、電話での受付のみです。
個性的なラインナップとなりました。お値段が上がってくるといわゆる「外れ」は少なくなりますが、満足度の順番とは必ずしも一致しないのが面白いところです。↑ ポチっとお願いします。
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コメント
いい記事、宿泊施設の紹介はまた定期的にお願いします。
赤倉観光ホテルはぜひ行ってみたいと思っています。
個人的な最近のおすすめは
長野 中山道・奈良井宿 BYAKU 高額系ですが、色々面白い経験ができました。
https://byaku.site/
長野 松代 松代荘 とにかく温泉が「濃厚」で独特
松代は城跡もよいですし、大規模な戦時中の地下壕も見る価値あり。
https://www.matusirosou.com/
温泉の濃さでは
和歌山市 花山温泉 も出色
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