以前、私の株主としての理想のタイプは「パートナー株主」であるという記事を書きました。
ここで言う「パートナー株主」とは、
「業績変動で株価が上下してもちょっとやそっとのことではびくともしない信頼感(株価が下がった時は買い場と考えてくれるような)を持った、まさにパートナー(共同経営者)のような株主」
のことでした。
ただ本音で言えばそれだけでは飽き足らず、だんだんと投資先のお役に立てるようなことがしたいという気持ちが強くなっていきました。
そしていつしか、「社外取締役的な貢献もしたい」という夢を持つようにもなりました。
ネットで検索すると、社外取締役の代表的な役割として以下の4つが紹介されていたりします。
- 取締役会への参加
- 監査とアドバイス
- コーポレートガバナンスの強化
- 株主と経営陣との連携
私は上場企業の経営に資するような専門性や知見はなんら持ち合わせていないため、上記の1~3でお役に立つことはできないでしょう。
しかしながら、4における「株主と経営陣の間の橋渡し的な役割」という部分では、貢献できる面があると考えています。
なぜなら、多くの上場企業は長期で応援してくれる安定株主としての個人投資家を求めている一方で、それを実践していて、その立場から助言できる人間は極めて限られると思うからです。
自分が見どころがあると思い定めた企業の経営陣からの信頼を得、できれば相談相手、それこそパートナーと思っていただけるような個人投資家になることが、私の今のありたい姿です。
そのために、B/Sで言えば、流動資産の「有価証券」的ではなく、固定資産の「投資有価証券」的な投資のあり方を強く意識しているところです。
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