旅行記を再開致します。
この日のお宿となる、秋田県の水沢温泉郷にある駒ケ岳温泉のロビーです。
総部屋数は9しかないのにロビーが広々としているのは、日帰り入浴もやっているためです。
券売機もありました。
お部屋は渓流沿いの、「かつらの間」というタイプ。
畳の部分は6畳、暖房はしっかり効きます。
なお宿の方も少人数でやっていて省力化しているらしく、布団はこちらで敷く形です。
トイレ・洗面所付きです。
Wi-Fiもしっかりつながりました。
ただ、カメムシ大量発生の注意喚起の紙が貼られており、夏場などは大変そうです。
窓からは、真下に小さな川が見えました。
大浴場へ。
休憩所は広々としています。
写真は夜に撮ったものです。
木の温もりを感じる広々とした内風呂。
窓越しの雪景色を含めて秘湯感を漂わせており、雰囲気がとても良いです。
ホースが伸びておりますが、出ていたのはお湯でした。
高温時にのみ、加水しているようですね。
床は石のタイルで、洗い場は清潔感があります。
露天風呂に通じておりますが、真冬の冷たい空気にぬるすぎるお湯で、とても入れませんでした。
しかし内風呂はとても温まるお湯で、気持ちが良かったです。
底が見えるくらいそこそこ透明度はありましたが、白い湯の花が浮遊しておりました。
湯口にネットが張られているのは、そのためですね。
泉質は、カルシウム・マグネシウム・ナトリウム・硫酸塩・塩化物泉（硫化水素型）。
僅かに硫化水素臭、やや苦味あり。
ホームページによると、秋田駒ケ岳中腹から湧出する源泉は56.8℃とのことです。
16時からは、空いていれば宿泊者限定の貸切風呂に入ることができます。
この湯小屋の向こうに、2つの貸切風呂があります。
まず右側の石組みのお風呂へ。
やはり雪見露天風呂はいいものですね。
貸切風呂の方は、2つともややぬるめの適温でゆっくり楽しめました。
左側は木組みのお風呂で、より沢の流れを間近に感じることができます。
せせらぎの音もいいですね♪
大変癒されました。
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