しっかり温まった後は夕食です。
夕食会場では窓際の席を用意いただきました。
テーブルのお隣にはもうひと方、お一人様がいらっしゃいましたが、間に仕切りが立てられていましたので、食事中に気になることはありませんでした。
前盛りは、低温調理した八幡平ポーク、酪豆腐、ひろっこ(アサツキの若芽、秋田での呼び名)の酢味噌和え、舞茸の天ぷら・里芋揚げ。
紅鱒のあらい。
八幡平ポークの陶板焼きは、自家製ポン酢でいただきます。
ホロホロして美味しい、紅鱒の行者菜焼き。
比内地鶏のそぼろ餡のかかった、大根の蒸し物。
ここまで秋田の地のものを上手に採り入れた品が続きます。
そして乳頭温泉 鶴の湯でお馴染みの、山の芋鍋。
一人前の鍋で運ばれてきました。
こちらのお宿は、鶴の湯の系列でもあるんです。
この丸いつみれが、山芋をすりおろして丸めたものになります。
豚バラ、きのこ、葱、ごぼう、そしてセリと、味噌仕立てのスープの相性が抜群!
いくらでもおかわりできるくらい美味しいです。
当館名物の十割蕎麦。
田沢湖産そば粉を使用しているとのことです。
十割蕎麦ですがぼろぼろせず、ツルッといただけました。
あきたこまちと田舎のがっこ盛り込み。
デザートはお口直しにぴったりの熊笹シャーベット。
いや~、お腹いっぱいです。
秋田のお料理は全般的に好みということもあって、大変満足感がありました。
食事を終えて部屋で一休みした後は、19:55分にロビー集合、そこからマイクロバスに乗ります。
実はこのお宿、鶴の湯の無料ナイトツアーもあるんです。
約25分かけて(途中、「鶴の湯別館 山の宿」でも宿泊客を若干名拾いつつ)到着致しました。
入口にはかまくらが設けられていました。
冬の夜の鶴の湯もいいですね。
左側の柵の向こうにある、混浴露天風呂でプクプクと自噴するお湯をゆっくり楽しみました。
この時間帯は私たち以外はほとんど入る方がいなくて、とても静かなのもいいですね。
黒湯・白湯それぞれで、体を温め直します。
コケないようにしながら戻ります。
1時間ほど滞在できるのですが、天下の名湯を堪能するのには十分な時間でした。
《1日目:2/26(月)の旅程》
品川 7:43ー東海道本線・東北本線・常磐線 ひたち3号→12:29 仙台 12:53ー東北新幹線・秋田新幹線 こまち21号→14:07 田沢湖 14:20ー羽後交通バス 乳頭線→14:42 休養センター前
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コメント
おいしそうな写真、きれいな写真、
いいもんですねー
癒されます
株式市場の喧騒とは、
まったく別世界が広がっているのですね
こういう場所に来ると、世の中のほとんどの人は個別株の上げ下げに一喜一憂することもないんだろうなと、冷静になることができますね。