角館駅に戻って来ました。
秋田内陸縦貫鉄道も気になるところですが…

再びこまち号へ。

やはり1区間だけ乗って、花火で名高い大曲駅で奥羽本線の普通列車に乗り換えます。

湯沢駅で下車です。
その地名が示す通り、バスに乗って温泉に向かいます。

その前にこちらで情報収集。
観光ガイドの大変親切なおばさまから、色々と有益な情報を聞くことができました(内容は後日)。

バスは「稲庭うどん」で知られる湯沢市稲庭町(「佐藤養助 総本店」を含め、うどん屋さんがたくさんありました)を抜け、だんだん山奥へと入っていきます。

皆瀬川の上流域へと向かっていき…

小安峡(おやすきょう)へと入っていきました。
バスは高台を走るため、チラッとしか深いV字谷の様子はうかがえません。

「小安峡大噴湯」の文字。

蒸気が立ち込めています。
谷底を歩いてみるのも楽しそうですね。

小安温泉を過ぎ、終点で辺りには何もない鳥谷バス停で降ります。
湯沢駅から1時間弱、乗客は最後には私1人でした。
ここからは旅館の送迎バスに10分ほど乗って…

皆瀬川の最上流域にある、大湯温泉の阿部旅館へ。

「日本秘湯を守る会」の会員宿になります。
まさに秘湯と呼ぶにふさわしいロケーションなのですが、外観・内装とも清潔感があります。
ロビーには「木地山こけし」など、湯沢の伝統的な工芸品が飾られていました。

お部屋です。
ウォシュレットトイレと洗面台もあり、Wi-Fiもつながります。

ビックリしたのは、窓の外のこの景色。
目の前の斜面から噴煙が上がっています。

お茶請けはもろこし。
茶筒は樺細工なのもニクいですね。

このスイッチは何かと言うと…

地熱を利用した暖房のスイッチです。
水を入れて使うミニ加湿器も暖房の前に置いてあります。
「弱」でもポカポカになり、つけっぱなしにしているとむしろ暑いくらいでした。



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