それでは、龍河洞の見どころをいくつか紹介していきます。
まずは「雲の掛け橋」です。
長い年月をかけて作られた鍾乳石は、その形状によってさまざまな名称が付けられています。
11mの高さの「記念の滝」。
洞窟内で滝がいくつか見られることと、印象的なライティングも、龍河洞の特徴です。
巨大な石柱の「天降石」。
高さは11mほどあり、15万年もかけて作られたとされています。
「龍口」。
裏側に空洞のある「裏見の滝」。
洞窟内の温度は16℃でした。
最初は涼しく感じられるのですが、歩いているうちにだんだん汗をかいてきます。
そういえば、この辺でコウモリが目の前を横切りました。
「玉簾の滝」。
「シャンデリア」。
「連星殿」。
見上げると、「マリアさま」と「お釈迦さま」と名付けられた箇所が。
言われてみると、人の姿に見えなくもないですね。
「万象殿」。
こちらは仏道修行者の群れのようにも見えます。
出口にかけてひたすら登っていきますが、ここからは先住民族の窟居の跡があり、世界的にも大変貴重なものとなっております。
「神の壺」。
約2000年前、この洞窟に住む弥生人が使用していた壺が、石と一体化しています。
壺を置いておけば鍾乳石に包まれていくのかどうか、長い時間をかけた実験もなされています。
こちらが出口付近にある穴居第一室。
出ると博物館があり、弥生人穴居生活の遺産遺物が保存されていたりして、いろいろと勉強ができます。
(あと謎の「龍河洞珍鳥センター」も敷地内にあります)
あまり事前の期待はなかったのですが、自然がもたらした神秘的な造形美によっていい意味で裏切られ、楽しむことができました。
車を返却し、吉田茂像(父が高知県宿毛市の出身)のある高知龍馬空港に戻ってきました。
次回、総会で高知に来るときは、こちらの会社へということになりそうです。
《3日目:6/16(水)の旅程》
高知→ニッポン高度紙工業株主総会→かね春→龍河洞→高知龍馬空港 18:05-ANA570便→19:30 羽田空港→帰途
(旅行記終わり)
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