江川崎駅の外観です。
とても質素ですが…
「西日本一暑い駅」(かつては日本一でした)だからでしょうか(暑い→熱い)、ホーム側には「らぶらぶベンチ」が設置されています。
駅舎内の内装は、謎のペイント(四万十川の水中のイメージでしょうか)で綺麗になっていました。
宿毛駅近くの「いしづち」さんで買ったホットドッグを、お昼としていただきます。
まろやかなタルタルソースが美味しかったです。
ここからそのまま予土線で引き返すのも面白くありません。
「四万十・宇和海フリーきっぷ」のフリー区間外とはなりますが、路線バスを使って下流域に向かう四万十川に寄り添っていく形で、中村まで向かうことにします。
利用客の少なさを思わせる、小さなバスがやってきました。
これに乗車します。
乗客の属性からして、通学用として機能している感じですね。
平日にこの路線に乗る変態的な観光客は、滅多にいないと思われます(笑)
道の駅「よって西土佐」。
お昼ごはんをいただく候補とはなりますが、ちょっと駅からは歩きます。
西土佐大橋を渡ります。
ちょっと早めの鯉のぼり。
四万十市役所まで34km。
山が間近に迫るこの先の道はだいぶ狭くなり、結構スリリングでした。
自分はちょっと運転したくないです…
バイクが通過する沈下橋が見えてきました。
この雄大な風景のために一番有名だと思われる、岩間沈下橋です。
全長は120m、車も通行できます。
市街地からは遠いため、私は来たことがありませんでした。
ここは大きくカーブしておりまして…
このような絶景を楽しむことができます。
バスの中から見ることができるとは思っていませんでした。
感激です!
口屋内バス停では少し待ち時間があり、運転手さんの交替がありました。
この近くに観光案内図がありました。
バイクや自転車で回ると、気持ち良さそうですね。
また遠くに沈下橋が見えました。
勝間沈下橋です。
ここは珍しく橋脚が3本あります。
やがて四万十川を離れ、山の中を通り過ぎて…
四万十市の中心部に入ってきました。
ここで下車します。
本数は一日3本しかありませんが、風光明媚でオススメのバス路線です。
中村城跡となる、為松公園へ。
本日のお宿は、この山の上にあるのです。
(この山道が地味にしんどかった…)
チェックインまで時間がありましたので、公園内にある四万十市郷土博物館へ。
四万十市の自然や歴史、地域独特の文化を学べる、楽しい施設でした。
最上階は展望室となっておりまして…
東から南にかけては、「土佐の小京都」として発展した中村平野を見渡すことができ、お殿様の気分が味わえます。
北側には水田が広がっており、ちょうど真ん中辺りには「安並水車の里」が見えます。
(ズームインすると、確かに立ち並ぶ水車が見えました。)
西側には四万十川が流れています。
観光バス並みの風景が楽しめる路線を、平日でも維持していただいているのはありがたい限りです。
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