路線バスで追う四万十川~24年4月 宇和海・四万十旅行記その12

旅行

江川崎駅の外観です。
とても質素ですが…

「西日本一暑い駅」(かつては日本一でした)だからでしょうか(暑い→熱い)、ホーム側には「らぶらぶベンチ」が設置されています。

駅舎内の内装は、謎のペイント(四万十川の水中のイメージでしょうか)で綺麗になっていました。

宿毛駅近くの「いしづち」さんで買ったホットドッグを、お昼としていただきます。
まろやかなタルタルソースが美味しかったです。

ここからそのまま予土線で引き返すのも面白くありません。

「四万十・宇和海フリーきっぷ」のフリー区間外とはなりますが、路線バスを使って下流域に向かう四万十川に寄り添っていく形で、中村まで向かうことにします。

利用客の少なさを思わせる、小さなバスがやってきました。
これに乗車します。

乗客の属性からして、通学用として機能している感じですね。
平日にこの路線に乗る変態的な観光客は、滅多にいないと思われます(笑)

道の駅「よって西土佐」。
お昼ごはんをいただく候補とはなりますが、ちょっと駅からは歩きます。

西土佐大橋を渡ります。

ちょっと早めの鯉のぼり。

四万十市役所まで34km。

山が間近に迫るこの先の道はだいぶ狭くなり、結構スリリングでした。
自分はちょっと運転したくないです…

バイクが通過する沈下橋が見えてきました。

この雄大な風景のために一番有名だと思われる、岩間沈下橋です。

全長は120m、車も通行できます。

市街地からは遠いため、私は来たことがありませんでした。

ここは大きくカーブしておりまして…

このような絶景を楽しむことができます。

バスの中から見ることができるとは思っていませんでした。
感激です!

口屋内バス停では少し待ち時間があり、運転手さんの交替がありました。

この近くに観光案内図がありました。

バイクや自転車で回ると、気持ち良さそうですね。

また遠くに沈下橋が見えました。

勝間沈下橋です。
ここは珍しく橋脚が3本あります。

やがて四万十川を離れ、山の中を通り過ぎて…

四万十市の中心部に入ってきました。
ここで下車します。

本数は一日3本しかありませんが、風光明媚でオススメのバス路線です。

中村城跡となる、為松公園へ。

本日のお宿は、この山の上にあるのです。
(この山道が地味にしんどかった…)

チェックインまで時間がありましたので、公園内にある四万十市郷土博物館へ。

四万十市の自然や歴史、地域独特の文化を学べる、楽しい施設でした。

最上階は展望室となっておりまして…

東から南にかけては、「土佐の小京都」として発展した中村平野を見渡すことができ、お殿様の気分が味わえます。

北側には水田が広がっており、ちょうど真ん中辺りには「安並水車の里」が見えます。
(ズームインすると、確かに立ち並ぶ水車が見えました。)

西側には四万十川が流れています。

観光バス並みの風景が楽しめる路線を、平日でも維持していただいているのはありがたい限りです。
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