「しまんとグリーンライン」予土線(2)沈下橋を探して~24年4月 宇和海・四万十旅行記その11

旅行

行き違いの列車(週末には「しまんトロッコ」を牽引する気動車ですね)が到着しましたので、間もなく土佐大正駅を出発です。

江川崎までの区間は高規格の線形となっていて、土佐大正駅から先は、蛇行する四万十川を串刺しするような感じで、橋とトンネルを使いながらショートカットしていきます。

トンネルとトンネルの間の、橋の上から見下ろしたところ。

屋敷峠の辺り。

予土線の撮影地としても知られていて、私も大昔に撮り鉄をしたことがあります。

土佐大正駅を出て、最初の沈下橋。

沈下橋とは、低水位の状態では橋として使えるものの、増水時には水面下に沈んでしまう橋のことです。

こちらは茅吹手沈下橋になります。

蛇行で四万十川はいったん遠ざかりますが…

また戻ってきたところを、長い長い第4四万十橋梁で渡ります。

高い橋の下にちょこっと橋桁だけ見えるのが、第二三島沈下橋。

ここの左側は、分かれた四万十川を挟む中州になっておりまして…

こちらが第一三島沈下橋です。

この雄大な景色も素晴らしいですが、この沈下橋を入れながら橋梁を渡る列車を撮り鉄するのもいいんですよね。

青春18きっぷのポスターにも採用された場所です。

土佐昭和駅に到着です。

その名前に相応しい、昭和の町並み。

対岸の山の中腹には、茶畑らしきものが見えます。

栽培されたものは、土佐茶となるのでしょうか。

「鯉のぼりの川渡し」で有名な十川。

この時はまだ架かっていませんでしたが、過去に時季を合わせて訪れたことがあります。

ここは半家沈下橋かな?

この辺は川の色がエメラルドグリーンですね。

こちらは中半家沈下橋。

男性が切なくなる珍名駅として有名な、半家(はげ)駅。
アルファベット表記からも哀愁が漂います。

平家の落人の隠れ里で、「平」の横棒をずらして「半」にしたのが地名の由来という説があるそうです。

廃バスが気になります。

長生沈下橋です。

江川崎が近づいてきました。

土手の上からの眺め。

ここから予土線は右に曲がり、お付き合いしてきた四万十川とはお別れとなります。

江川崎駅に到着しました。

ここで下車します。

最後の清流、最高のローカル線。
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コメント

  1. kokky より:

    四万十川のながめながら、ゆったりと。
    予土線はよいですね。

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