吉田松陰誕生地・萩城下町 旧上級武家地~22年8月 ドーン総会旅行記その7

旅行

旅行3日目、8/22(月)。

萩ロイヤルインテリジェントホテルの部屋からの眺めです。

この松本川の向こう側が、萩市の中心となります。

本日はほぼ丸一日、萩観光を楽しみます。

B&Bスタイル(ベット&朝食)のバジェット型ホテルということで、無料の軽食バイキングが全てのプランに付いてきます。

全く事前に情報を把握してなかったのですが、無料の観光クーポン2,000円分をいただきました!

有効活用させていただきます。

それにしてもこのホテル、事前には駅前立地で泊まれればいいやという感じで期待は全く無かったのですが、いい意味で裏切られました。

東萩駅から東回りの「萩循環まぁーるバス」に乗ります。

西回り・東回りそれぞれ1乗車100円なのですが、500円の1日乗り放題券を購入し使い倒すことにします。


萩の街は結構広いのですがバスは30分間隔なので、効率よく回るには綿密なプランを事前に組んでおく必要があると思います。

難点は地元の方も結構利用されるので、遅れがちになることです。

少し余裕を持った計画を立てましょう。

まず訪れたのは吉田松陰墓所です。

高杉晋作や久坂玄瑞など塾生の墓もあります。

遺髪が納められているそうです。

墓所から歩いてすぐの吉田松陰生誕地。

生家があった場所に、建物の間取りを示すために大正時代に設置された敷石が置かれています。

ここは萩市内を一望できる「団子岩」と呼ばれる高台に位置しています。

指月山が大きく見え、日本海の美景も広がっています。

松陰は多感な時期にこの景色を見ながら過ごしたのですね。

海外密航を企てペリー艦隊を見据える松陰と、弟子の金子重之輔の像もありました。

続いてバスに乗ってやってきたのは、萩・明倫学舎。

萩藩校明倫館の跡地に立地しており、城下町観光の起点となっている場所です。

観光インフォメーションセンターや展示室の他、お土産屋さんやレストランなどもあります。

明倫小学校の旧校舎を活用した施設で、復元教室も設けられていました。

天井裏見学室。

本館の特徴的な建築構造は、国の登録有形文化財となっています。

今度は西回りのバスに乗り継ぎ、「萩城跡・指月公園入口・北門屋敷入口」へ。

バス停近くに遊覧船乗り場があります。


この近くのレンタルサイクル屋さんで自転車を借り(凄くいい感じの方に受付をしていただきました)、城下町の移動手段としました。

行動範囲が広くなるので、見所が点在している萩は自転車の活用がオススメです。

豊かな緑に白壁が映えます。

旧上級武家地「堀内」にある、口羽家住宅。

この辺りは往時の地割が残り、十数棟の武家屋敷が現存しています。

「堀内 鍵曲(かいまがり)」。

城下町特有の、直角(鍵の手)に曲げられた道筋。

高い土塀が連なり、藩政期の面影が残るこの界隈。

凄く味があって気に入りました。

外堀に架けられた、石橋の平安橋。

町割は往時の身分制を明確に示すものとなっています。

この辺りには幕末の志士として名を残した方の家が無いのがまた興味深いです。
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