この日は天候があまり良くなく、富士山がきれいに望める状況ではありませんでした。
富士山を望めるスポットで途中下車することを計画段階では考えていて、「さて、どうしたものか」と思っていたところ、静岡駅での乗り換えで島田行きの列車がやってきました。
「これだ!」と思い、終点の島田駅で下車。
20分ほど歩いて向かった先は…
明治12年(1879年)架橋の「蓬莱橋」。
お茶の栽培で有名な牧之原台地の開墾のために大井川に架けられた、農業用の橋です。
この橋ができたおかげで、小舟で大井川を渡らずに済むようになったそうです。
橋の入口には茶屋もあります。
1997年に「世界一長い木造歩道橋」としてギネスブックに認定されていますが、このように木は新しい箇所と古い箇所とがまだら模様。
補修のために、通行料が100円かかります。
全長897.4mの橋の「ど真ん中」。
端っこの釘が外れている箇所がところどころにあってガタガタしますし、手すりの位置が低いので、写真で見るより実際に渡るとスリリングです。
大井川の上から西側を。
反対の東側を。
冬のよく晴れた日には、富士山も見えるそうです。
渡り切ります。
高台からは蓬莱橋の全容が望めます。
明治時代に架けられた橋ではありますが、浮世絵みたいですね。
ここは来る価値があると感じました。
「蓬莱」の意味はコチラ。
さて、戻りましょう。
往復すると、結構歩くことになります。
島田から浜松へ。
乗った車輛は313系8500番台。
「ホームライナー」にも使われる車輛で、ゆったり座席が18キッパーには嬉しいです!
天竜川を渡り。
終点に到着!
鈍行でようやく浜松に来れました。
駅前には冷凍餃子の無人販売店舗。
流石であります。
遠鉄百貨店内にある「錦華」さんで夕食を。
浜松餃子を軽めに。
野菜たっぷり、ヘルシーでいくらでもいただけそうで、もうちょっと数を増やしても良かったかも。
宿泊は「HOTEL day by day」さん。
ウェルカムドリンクコーナーにはアルコール類もあり、大変充実しております。
せっかくなので、焼酎の静岡茶割りをいただきました。
《1日目:3/21(火・祝)の旅程》
品川 7:37ー東海道本線→9:14 熱海 9:23→9:41 沼津 9:50ー伊豆箱根バス→10:00 沼津港 11:25→11:35 沼津 11:57ー東海道本線→12:51 静岡 12:53→13:19 島田 15:30→16:15 浜松
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