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石井光太郎『会社という迷宮 経営者の眠れぬ夜のために』を読む。

経営コンサルタントを40年近く務めてきた著者が、「会社」や「経営者」を巡る本源的な問いや洞察を、これでもかとばかりに火の玉ストレートで投げ込んでくる本であります。「『迷宮』の経営辞典」という章では、「戦略」「市場」「価値」「利益」「成長」...
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髙岡美緒・曽我有希『世界トップ投資家の共通言語 大化けする人と企業を見いだすために何を見ているのか』を読む。

世界トップのファンドマネジャーやベンチャー投資家が発する「フレーズ」に注目した本です。そのフレーズに込めた意図を説明することで、情報が揃っていない中で判断をする訓練を受けている世界トップの投資家が、どのようにリスクと向き合い、どういった「...
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河野龍太郎『グローバルインフレーションの深層』を読む。

2021年以降の世界的インフレの深層を探る本です。欧米の中央銀行は当時、コロナ禍によるサプライチェーンの寸断や労働供給の減少、さらにはウクライナ戦争による資源価格高騰などの供給制約がインフレの要因であって一時的なものであり、金融緩和継続の...
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ウリケ・シェーデ『シン・日本の経営 悲観バイアスを排す』を読む。

長年にわたり日本企業を研究してきた経営学者による、「再浮上する日本」に焦点をあてた本です。過去30年間は「失われた時代」などではなく、さまざまなトレードオフがある中で、社会に損害を与えるような急激な変化を望まない選択をした日本にとって、必...
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山口揚平『3つの世界 キャピタリズム、ヴァーチャリズム、シェアリズムで賢く生き抜くための生存戦略』を読む。

急ピッチで変化を遂げ、複雑に分化した世界と日本の情勢を俯瞰的に捉え、個々人が認識すべき「3つの世界」を提示しつつ、2040年(本の帯では2030年ですが)までの生き方の処方箋を記した本となります。「3つの世界」とは、お金によって突き動かさ...
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クリス・ミラー『半導体戦争 世界最重要テクノロジーをめぐる国家間の攻防』を読む。

1年前に出版された本ですが、このゴールデンウィークの課題図書として読みました。今や「原油を超える世界最重要資源」となった半導体を巡る、今日までの産業の興亡史です。・先進技術の獲得を目指す中国政府・米中のエレクトロニクスの深い相互関係・台湾...
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ハワード・マークス『市場サイクルを極める: 勝率を高める王道の投資哲学』を読む。

2018年11月に買って、ずーっと「積ん読」していた本です(笑)このところ動画などでも妙に日本株がもてはやされる機会が増え、古くからの日本株投資家としては悪い気はしないものの、どこか居心地の悪さを感じておりました。いずれ大きな下げが来ても...
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山本潤『統計学を使って永続的に成長する優良企業を探す クオリティ・グロース投資入門』を読む。

なかのアセットマネジメントに移られた山本潤さんによる、「クオリティ・グロース投資」の入門書となります。長期にわたって業績成長が続き、しかもその確度が高い企業をいかに選ぶか。「グロース」とは、業績(売上や利益、配当)が長期にわたって成長の見...
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清原達郎『わが投資術 市場は誰に微笑むか』を読む。

タワー投資顧問/K1ファンドの伝説の運用者であった、清原達郎氏の話題の本ですね。最初は「自分とは投資のやり方も全く違うし、合わないかな」と思っていたのですが、書店でほんの数ページめくるやいなや、レジに向かっている自分がいました。個別株を手...
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グレッグ・マキューン『エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする』を読む。

「みんな・すべて」から「より少なく、しかしより良く」へ ー「全部手に入れよう、全部やろう」とすることで、人は知らず知らずのうちに何かを失っている ー やることを減らして人生をシンプルにし、本当に重要なことだけに集中しようと訴えた、約10年...
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