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清原達郎『わが投資術 市場は誰に微笑むか』を読む。

タワー投資顧問/K1ファンドの伝説の運用者であった、清原達郎氏の話題の本ですね。最初は「自分とは投資のやり方も全く違うし、合わないかな」と思っていたのですが、書店でほんの数ページめくるやいなや、レジに向かっている自分がいました。個別株を手...
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グレッグ・マキューン『エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする』を読む。

「みんな・すべて」から「より少なく、しかしより良く」へ ー「全部手に入れよう、全部やろう」とすることで、人は知らず知らずのうちに何かを失っている ー やることを減らして人生をシンプルにし、本当に重要なことだけに集中しようと訴えた、約10年...
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ニック・マジューリ『JUST KEEP BUYING』を読む。

データサイエンティストである著者による、お金に関するさまざまな根本的な疑問への回答・解決案を示す、「お金の原則」の解説本です。類書は多いですが、豊富なデータが示す説得力がこの本の真骨頂と言えるかと思います。何を重視すべきかはその時点の経済...
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清水大吾『資本主義の中心で、資本主義を変える』を読む。

著者はゴールドマン・サックスに16年勤め、まさに資本主義のど真ん中から政策保有株式の解消などを通じ、強い問題意識を持って日本の資本主義を変えようと奮闘されてきた方です。資本主義の現実と理想について、正面から向き合った本という印象ですね。「...
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『藤井厳喜フォーキャスト2024』を読む。

2024年、及びその後の世界経済や国際政治のガイドブックとなります。 「民主的ナショナリズム」「独裁的ナショナリズム」「無国籍企業的グローバリズム」が世界で三つ巴の戦いを繰り広げている! この切り口で世界各地を見渡してみる...
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フィリップ・A・フィッシャー『投資哲学を作り上げる/保守的な投資家ほどよく眠る』を読む。

バフェットに成長株投資というブレークスルーをもたらした、フィッシャーの4冊目と3冊目が順番を逆にした上で、まとめて収録されています。氏は生涯で4冊の本を執筆しましたが、うち2冊をまとめたこの本は、いわばその投資哲学の集大成といった印象です...
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奥山月仁『個人投資家入門byエナフン 株で勝つためのルール77』を読む。

ご存知「エナフン」さんが出された『エナフン流株式投資術』『エナフン流VE投資法』『エナフン流バイ&ホールド』の3冊のエッセンスとして、個人投資家が身に付けるべき77のルールをまとめたおトクな著書になります(ご恵贈いただきました)。「個人投...
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デービッド・スノーディ『投資家をファンに変える「株主ケア」』を読む。

バブル崩壊以降、日本株投資に30年以上携わる著者による、ユニークな企業価値向上案を提言した本です。人口動態の点から、複利による価値創造に勝る高ROE企業は日本の株式市場を牽引していく責務を負っていると言えます。しかしながら、そのような企業...
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野尻哲史『60代からの資産「使い切り」法』を読む。

「資産形成」と対になる考え方としての、「資産活用」について述べた本になります。世にあるマネー本のほとんどは、安心できる老後のために資産を増やす、「資産形成」の説明には熱心です。しかしながら、いざ老後になった時、より満足度の高い生活を送るた...
2023.11.10
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日経マネー2023年12月号に掲載されました。

本日発売分です。今回は「年末相場はこれで万全!日本株攻略マル秘テク総覧」という特集の中で、「会社資料は宝の山 有望株を発掘する IR深読み術」というパートを担当させていただきました。株式市場は極めて不透明な状況で、ネガティブなことを考え出...
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