永平寺~19年12月福井旅行記その6

旅行

丸岡城からは曹洞宗大本山永平寺に路線バスで直行です。
本来、前田工繊の株主総会に参加しているべき時間だったのですが。。

龍門、通用門をくぐり、研修道場である吉祥閣へと入ります。

参拝順路に沿って傘松閣に入ると二階には156畳畳敷きの絵天井の間がありました。
230枚の花鳥風月を表した日本画が埋め込まれており壮観です。
えちてつの福井駅はこれを模したのか~。

鯉、唐獅子、栗鼠(りす)が隠された5枚の絵を見つけると願いが叶うとかなんとか。
ちょっとスケジュールが押していたので、探す余裕はありませんでした。

説法の道場となる法堂へと続く長い階段。
きれいに磨き上げられていて、ここが修行の場であることを感じさせます。

承陽殿。
道元禅師を奉祀する御真廟です。

食事を司る大庫院の前にある大すりこぎ棒。
3回さすると料理上手になるらしいです。
多くの人にスリスリされて真っ黒になっていますね。

仏殿です。

山門へ通じる回廊は厳かな雰囲気。

山門の両側には四天王が配されています。

中雀門の眺め。

順路の最後にこんな額縁がありました。
人生に定年はない。心に刻みたい言葉です。
(私は自ら定年を無くしてしまいましたが)

通用門の横には、船に乗った観音さま(一葉観音)。
足早に回ったので、そういえば唐門に足を運ぶのを忘れてしまいました。

時間ギリギリでバス(永平寺ライナー)に乗り込み、福井駅へ向かいます。

荘厳な雰囲気に身が引き締まる貴重な時間でした。普段だらけきっているだけに(苦笑)
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コメント

  1. 伏見の光 より:

    永平寺には一昨年に訪ねました。雪が残っている時期で、なかなか趣深かったです。
    https://fusiminohikaru.net/archives/9623
    やはり、修行の寺というか、生きている宗教施設という感じが強かったです。
    当方の地元の黄檗宗・萬福寺も似たところがあります。

    福井だと、ちょっと場所が離れていますが、
    朝倉一乗谷もよいです。秀吉に攻められて以後は放置されていた場所で、それだけに戦国時代の遺跡がそのまま谷に埋もれていたというところですね。

    丸岡城もしぶいというか、よく見ると現存天守ということで、つくりが雑なところもあったりするのが面白かったです。

    • 6_suke より:

      雪があるとまた雰囲気いいですね (*^^*)
      「生きている宗教施設」、確かにそうですね!

      朝倉一乗谷も候補だったのですが、今年の12月にまた福井を訪れようと思っていますので、その時のお楽しみということにしておきます。

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