新幹線まで少し時間に余裕がありましたので、きぬかけの路を歩いて仁和寺に寄ることにしました。
左右に金剛力士像を安置している二王門は、京都三大門に数えられるだけあって、存在感があります。
真言宗御室派の総本山で、御室御所とも呼ばれています。
広大な境内を巡るだけの時間は無かったので、駆け足となりました。
御殿の中の白書院。
宸殿は美しい襖絵が印象に残りました。
宸殿北庭の眺めです。
五重塔や茶室「飛濤亭」の一部を臨むことができ、なかなか趣があります。
五重塔を真下から。
1644年に建立され、高さ約36mを誇ります。
嵐電の御室仁和寺駅から帰ります。
味わい深い駅舎には「御室驛」と表示されていますね。
撮影所前からJR太秦駅まで歩き、ここからは山陰本線。
京都に到着、帰途に就きます。
実は京都に宿泊するのは今回が初めてでした。
人混みが少し苦手で、せっかくの旅行では静かな雰囲気を楽しみたいというのもあって、京都は敬遠していたんですよね。
ただ思っていたよりも街と自然との距離が近く感じられ、その調和が織りなす京都ならではの魅力を再発見致しました。
悠久の歴史と文化の一端を感じられた2日間でしたが、ブロガー座談会での長期投資のお話と相まって、自分の中で新しい何かが芽生えてきそうな予感がしました。
(旅行記終わり)
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