霧島神宮を後にし、国道223号をえびの高原方面へ。
途中の分かれ道で、車一台分の細い道を400mほど進み…
霧島湯之谷山荘へ。
原生林に囲まれた湯之谷温泉の一軒宿で、秘湯宿・湯治宿の雰囲気を漂わせています。
こちらで日帰り入浴をします。
ロビーの様子。
料金500円を支払い、内湯へ。
こちらは複数の源泉井(天然湧出泉)を自家所有していて、硫黄泉と炭酸泉(ラムネ泉)の両方に入れるということで、楽しみにしておりました。
おおお!
木のぬくもりがたっぷり感じられる浴室に入ると、実に雰囲気のよろしい浴槽が3つ、ちょっと独特な配置で並んでいました。
日帰り入浴受付開始の10時すぐに入りましたので他の客はおらず、幸い写真を撮ることができました。
こちらが一番奥の硫黄泉。
43~44℃ほどありそうな熱さで長くは入れませんが、シャキッとして気持ちいいです。
一番手前の、微炭酸泉。
こちらは対照的に、30℃くらいでしょうか、かなりぬるめです。
深い浴槽で、肌への泡付きも楽しめます。
動画の通り、とにかく湯の花の乱舞っぷりが凄かったです。
そして真ん中が、両側の浴槽からお湯が注がれてくる混合泉。
人肌のような温度が絶妙ですし、浴槽が浅く半ば寝そべるような形で入れるので、長湯するにはここが一番いいですね。
この3つの浴槽のローテーションが物凄く楽しいです。
なお体に湯の花がびっしり付いてしまいますので、しっかり洗い流さないといけません。
それでも帰宅後も、下着から温泉特有の匂いがしばらく取れませんでした(苦笑)
それにしてもなかなか楽しい入浴体験でしたので、今度は泊まってみたいと思いました。
次は丸尾滝へ。
近くの栄之尾温泉、硫黄谷温泉の温泉水を集めて流れる、珍しい「湯の滝」です。
高さは23mで迫力があります。
そして裏側の柱状節理も、見応えがあります。
温泉水が混じっているだけあって、滝壺の色が独特ですね。
この後はランチということで、「山の麓のレストラン ふれんず」さんへ。
自宅を開放した形の、雰囲気の良い隠れ家的お店。
開店前から駐車場には車が次々に入ってきて、地元でも人気のありそうな印象です。
ランチメニューが豊富で目移りしてしまいますが…
エネルギー補給のため、がっつりと黒毛和牛・黒豚のハンバーグランチをいただきました。
肉肉しいハンバーグ、美味しかったです。
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