碌山美術館に入ります。
ロダン「考える人」に強い衝撃を受け、日本近代彫刻の扉を開いた萩原守衛(碌山)の作品を保存・公開しています。
1958年、30万人の寄付と支援によって開館しました。
ツタの絡まる教会風の碌山館がとても印象的ですよね。
庭園で展示されている「労働者」。
日本近代彫刻の最高傑作と賞される「女」、「北条虎吉像」の2点の重要文化財作品をはじめとした、碌山の作品の持つ力強さや繊細さを間近に感じることができます。
事前知識もなくふらっと入った割には、30歳5か月(1879年~1910年)の短い生涯をめぐる物語が作品に色濃く反映されている気がして、思いのほか情緒をゆさぶられるものがありました。
小さいですが、なかなか素敵な美術館でした。
(内部撮影禁止なので、HPより写真をお借りしました。今一つ迫力をお伝えできないのが残念です。)
自転車を返して、穂高駅を後にします。
まつもと~、まつもと~。
ここからは特急あずさ号で帰ります。
今回のお土産は、「白馬八方温泉 温泉まんじゅう」。
実は白馬ひふみさんから帰り際にお土産としていただいたものです。
ありがたいですね。
(ちなみに、しろうま荘さんでのお茶請けでもありました)
《3日目:10/8(金)の旅程》
白馬 10:29ー大糸線→11:05 信濃大町 11:16→11:53 穂高 15:09→15:38 松本 16:30ー篠ノ井線 中央本線・あずさ46号→帰途
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コメント
大王わさび農場と碌山美術館は安曇野ではメジャーなところですね。穂高神社もちょっとおもしろいです。
私は6年前に行っていました。
https://fusiminohikaru.net/archives/6292
https://fusiminohikaru.net/archives/6293
碌山美術館、以前は撮影禁止ではなかったような・・・。撮影禁止だったかも^^;。
作品にまつわるお話は私も行くまで知りませんでした。
大町以南ということだと、
・大町山岳博物館と鷹狩山
・国営アルプスあづみの公園 大町・松川と穂高2つあり。
・いわさきちひろ美術館などアートラインの美術館
などはよいですし、
周辺だと
篠ノ井線廃線跡←遊歩道として整備されトンネルもあり。
北アルプス展望美術館 (池田町立美術館) ←有明山や常念岳、安曇野の水田などの眺望が素晴らしい
などもあります。
レンタカーでもないと動きにくいかと思いますが、ぜひ再訪してみてください。
色々情報ありがとうございます。
また違う季節に再訪したいと思いました。