落合集落・奥祖谷二重かずら橋~2021年6月ニッポン高度紙工業総会旅行記その7

旅行

旅行2日目(6/15(火))に戻ります。
「ひの字渓谷」を見た後、前日訪れた「祖谷のかずら橋」を過ぎ、奥祖谷に向かいます。

祖谷川に沿いくねくねした県道32号及び国道439号を進んでいくと、両側に迫りくる斜面の上方に家々が散見されます。
その中でも有名なのが、平家落人伝説の残る落合集落。

国道439号を隔てた向かい側の山をくねくねと登っていくと、「落合集落展望所」があります。
どうやら先客がいらっしゃるようですね。

山の斜面に貼り付くように、頂上付近にまで点在する家々。
実際に目の当たりにすると、とてつもない高低差に驚かされます。
国道沿いの家が集まっている地点から最上部までは約390m。

東洋文化研究者アレックス・カー氏が再生プロジェクト(「桃源郷 祖谷の山里」)を手掛けており、現在は一棟貸により宿泊できる古民家が8室あります。

「受付事務所から各宿までは車で5分~20分ほどかかります」というのが凄いですね。
四季報オフ会などにいかがでしょうか(笑)

落合集落の詳しい説明です。

車一台がやっと通れる程の、曲がりくねって見通しの悪い難所をいくつか越えて、「奥祖谷二重かずら橋」までやってきました。
知る人ぞ知る、もう一つのかずら橋。

ここまでの途中で対向車が来て、バックを強いられた場面も ((((゚Д゚))))

高知から約3時間、「祖谷のかずら橋」からでも約1時間かかりますので、ここまで訪れる方は比較的少ないようです。

男橋と女橋が並んでかかっているのですが、まず男橋の方に向かいます。

それでは渡ります。

こちらの方は観光地化されておらず、鬱蒼とした緑の中での秘境感がたまりません。
人もまばらで、一方通行ではなく自由に往来できます。

水面からの高さは祖谷のかずら橋よりは若干低いと思われますが、このかずらの編み込み方が妙にリアルな手作り感があり、別の怖さを感じさせます。。

それにしても、橋から見下ろす水の透明感たるや!

小さな滝もありました。

川べりから、今度は女橋を見上げます。
キラキラした流れと、まるで大自然に溶け込むような橋の佇まいにウットリ。

橋のさらに奥に見えるのが…

野猿(やえん)です。

川を渡る目的で設置された人力の索道で、利用者は「屋形」と呼ばれる籠に乗り、手でロープを手繰り寄せながら移動します。
その様子が猿に似ていることから、「野猿」。

残念ながら、現在は故障中で利用ができません。

女橋を渡ります。

高さは低く長さも短いのですが、こちらはさらに最低限の補強しかされていない感があり、やはりここもゾクゾクします。。

剣山の麓、祖谷渓の最深部へと向かう上流方面の眺め。

たどり着くのはやや苦労しましたが、この澄んだ空気を味わえたことで十分報われた気がします。

鉄道では行けない場所も、これからはさらに積極的にまわっていきたいです。
にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へにほんブログ村 株ブログ 株主優待へにほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
↑ ポチっとお願いします。



コメント

タイトルとURLをコピーしました