夕暮れ時の越前海岸を眺めつつ、歩いて宿に向かいます。
本日のお宿はいまい旅館さん。
福井と言えばこの時期は越前がに、やはり本場でいただきたいということで、武生駅からバスで1時間ほどかけてやってきました。
全7室と小さいですが、越前がに料理はもちろんのこと、別館に天然温泉から引いた超音波バスの浴場もあり、なかなか評判の宿のようです。
六畳一間のお部屋。
お着き菓子は羽二重餅。
部屋からも海が見えます。
お待ちかねのお食事。
かに以前に、ヒラマサ、バイ貝…お刺身の盛り合わせの時点で旨すぎる…
もちろん越前がにも。
かに味噌。
ここで立派な姿茹で1杯のご登場。
そしてカニの被り物が用意され、「かにと一緒に記念にお写真を撮りませんか?」と。
おひとりさまには、そのサービスは不要かと思います。。
私がYouTuberであればやったかもですが、私と面識のある方はお分かりの通り、残念ながらそういうキャラではありません(苦笑)
パカっといきます。
やはりこのタグは裏切らないっ!
茹では繊細なお味です。
料理が次々と運ばれてきます。
まず茶わん蒸し。
天婦羅。
焼きはヤヴァい。
旨味が凝縮されて脳髄を直撃します。
かに鍋。
濃厚なエキスを堪能。
そして〆の雑炊。
いや~、味も量もとにかく凄かったです。
この感動を誰カニ伝えたい!
さすガニ最後の方はキツかったので、次回福井に来るときは量は抑えめにして”せいこがに”をいただこうと思いました。
《2日目:12/18(水)の旅程》
福井駅(西口) 7:25-京福バス[39]大和田丸岡線→8:26 丸岡城 9:49-京福バス[87]永平寺・東尋坊線→10:28 永平寺 11:30-京福バス・永平寺ライナー→11:59 福井駅(東口) 13:12-JR北陸本線→13:31 武生 13:42-福井鉄道バス・武生越前海岸線→14:50 道の駅[越前]
相場でどんな辛いことがあっても、この味の記憶を支えに、この先1年間は生きていけると思いました。
コメント
https://fusiminohikaru.net/archives/11208
上記に近い感じ、多分、もともとの素材は同じようなものでしょうか。
せいこがにもおいしいです。
3月に行く時はまた新しい場所を開拓したいと思っています。
同じ浜で水揚げされたでしょうから素材は一緒でしょうね。
ただ一杯は一人では多かったです(苦笑)
食堂で量を見ながらの食事もありだなあと改めて思いました。
新しい場所の開拓、期待しております。