宇和島城・宇和島鯛めし~24年4月 宇和海・四万十旅行記その4

旅行

宇和島城の天守にやってきました。

標高約73mの丘陵地から望む宇和島湾。

明治以降に埋め立てが進んでおりますが、元々は2辺が海に面し、3辺が海水を引き入れた堀となる、五角形の縄張でした。
Wikipediaにある「空角の経始(あきかくのなわ)」の伝説が興味深いです。)

水城の性格を併せ持った平山城となっています。

こちらが現存12天守の一つ、宇和島城。
小ぶりでポツンと立つ姿は、ちょっと可愛らしい感じがします。

「重要文化財(建造物)」に指定されている現存の天守は、宇和島伊達家2代藩主の宗利が寛文6(1666)年頃に建築したものです。

その前は、築城の名手として知られる藤堂高虎が慶長6(1601)年に建築した天守が存在していました。

かなりコンパクトな造りです。

当時のものそのままの急な階段を登って…

3階の窓から見下ろします。

天赦園が真ん中に見えます。

丘の上には、宇和島市営闘牛場の屋根が見えます。

そして宇和島湾を一望。

やや見頃を過ぎてはおりましたが、桜も映えますね。

素晴らしい眺望が楽しめるお城でした。

商店街(宇和島ささいやロード)を歩き、宿まで向かいます。

広くて歩きやすいですが、人通りが少なく閉まっているお店も多いですね。。

宇和島ではスーパーホテルに泊まります。

「天然温泉渓流滑床の湯」が決め手。
Welcome barがあるのも嬉しいです。

お部屋のベッドはゆったり感があり、マットレスも程よい弾力性で快適です。

この後は近くの「ほづみ亭」さんで夕食。
訪れるのは、たぶん二度目だと思います。

開店して間もない17時過ぎに入りました。
カウンター席があり、一人でも利用しやすいです。

名物の「宇和島鯛めし」です。

宇和島の鯛めしは、「鯛めし」で一般的にイメージされる炊き込みご飯とは違います。

伊予水軍が舟の上で食べたのが始まりとされ、新鮮な鯛の刺身をタレや生卵と混ぜ合わせた上で、それを熱々のごはんにかけて食すスタイルです。

それにしても、なんでこんなに美味しいんでしょうね。。
ご飯が無限に進むとは、まさにこのこと。

ほづみ亭さんのは特に、醤油ダレの出汁の効き方がひと味違う印象です。
ごちそうさまでした。


《1日目:4/9(火)の旅程》

羽田空港 7:15ーANA583便→8:45 松山空港 9:00ー伊予鉄バス 空港リムジンバス→9:15 松山 10:18ーJR予讃線・内子線 特急宇和海→11:40 宇和島 12:25ー宇和島バス 三浦半島線→13:25 水ヶ浦 14:24→15:18 宇和島バスセンター

東京を朝出発して、昼には宇和島に到着しています。イメージよりだいぶ近く感じます。
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コメント

  1. むう より:

    去年、愛媛と高知に行き、その際、宇和島にも宿泊しました。

    「ほづみ亭」周辺を散歩しましたが、あいにく休業日でした。
    おいしそうですね、”やっぱり”たべてみたい

    有名な店なので、夜は混むでしょうから、
    一人であれば早めに入店する点、さすがです。

    立派で大きなアーケード街、人も少なく快適?ですよね、
    天候が悪くても地域の方々の散歩コースになっているのだろうか

    楽しませてもらっています☆

    • 6_suke より:

      ほづみ亭は、念のため開店直後に行きましたが、平日だったので空いていました。
      週末などはまた事情が違うかもしれません。

      アーケード街は、雨の日の中高年齢層の朝の散歩コースになっている可能性大ですね。

      むうさんにとっては、今回の一連の記事は復習的なものになるかもしれませんが、引き続きお楽しみいただければ幸いです。

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