12/18(土)、旅行最終日の朝。
東横インの窓を開けると、うっすらと雪が積もっていました。
そそくさと6:30から軽い朝食を済ませ。
出雲市駅へ。
6:49発「スーパーおき」で新山口へ向かいます。
ナナナナー、ナナナナー、スーパーおき 早起き♪
ということで、真っ暗な中で出発。
ちなみに、指定券の発券が米子駅となっております。
実は当初のプランは「山陰本線を京都から下関(幡生)まで乗り通す」というものであったのですが、前日に益田まで到達できずに時間的な制約があり断念し、変更した次第です。
気候の穏やかな時期になんとしてもリベンジしたいです。
海は引き続き荒れ模様。
(早朝なので、カメラの感度の関係で画像も荒いです。)
ただどうやら、本日のダイヤは順調な模様。
波根ー久手間の名勝・掛戸松島にある石塔。
荒々しい海に屹立する姿が画になります。
馬路の辺り。
旧石見国に入ってからは、赤茶色の石州瓦の家がひしめき合う集落をたくさん目にします。
黒松ー浅利間では発電用風車が林立。
日本製紙の工場が見えると江津。
三江線が廃線になってしまったので、ここで降りることはもう無いでしょう。
折居から鎌手にかけての日本海も、春あたりはびっくりするほどキレイなコバルトブルーになるのですが、さすがにこの時期は。。
本来宿泊するはずであった益田。
ここからは陰陽連絡線の一つである山口線です。
高津川に沿い、内陸部へと入っていきます。
津和野駅のSL「やまぐち」号が使う転車台です。
太鼓谷稲荷神社の無数の鳥居に彩られた参道が見えます。
見上げれば津和野城跡。
青野山火山群の溶岩円頂丘の一つ、特徴的な姿の雲井峰。
長門峡の手前。
この辺りは積雪も多めですね。
赤レンガ造りの給水塔のある篠目駅を過ぎると、山口盆地に向けてぐーんと下っていきます。
これまで走ってきた区間と比べると、山口駅周辺は随分と都会ですね。
定刻通りに終点・新山口に着きました。
バラエティに富んだ車窓でした。3時間50分も在来線特急に乗りっぱなしなのは、夜行を除けば珍しいです。↑ ポチっとお願いします。
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