このハイキングコースの目玉の一つ、飛竜の滝はここから100m。
ちょっとだけ寄り道する形です。
岩の上を伝いながら、川にかかる橋に向かいます。
この先に関しては、デンジャラス感を強調した案内板がありました。
私は安全重視で自重いたします。
見えてきました！
ここからだと全容は確認できませんが、美しくて迫力のある滝ですね。
神奈川県下では最大級とのこと。
鎌倉時代には鎌倉権現の行者がここで身を清めたと伝わっています。
さて、ここからは樹林帯の中の下りですが、これが急でキツかったです。
上りだったらバテていたと思います。
飛竜の滝からの水の流れもなかなか急。
この橋を渡るあたりで、傾斜はだいぶ緩やかになります。
いにしえの街道という感。
畑宿夫婦桜。
一見すると一本の木のように見えますが…
少し見る場所を変えると、ヤマザクラの大きな二本の古木が寄り添うように生えているのが分かります。
県道７３２号に出ました。
道迷いもあり、思っていたより時間がかかってしまいました。
最初は上りですが、鷹巣山からはひたすら下りでした。
畑宿ではバスが来るまで30分強時間がありましたので、畑宿寄木会館（入館無料）へ。
畑宿は箱根寄木細工（紬さんも使っていました）の発祥の地で、この界隈には多数の工房があります。
さまざまな美しい模様・材料となる木の種類・工程など興味深い展示がたくさんあり、時間があればもうちょっと居たかったくらい。
お土産も売っておりますので、何か買って帰るのもいいですね。
バスで箱根湯元に向かいます。
途中、天山湯治郷などに寄って温泉に浸かるという手もあったのですが、どうせ混雑しているだろうと思い、まっすぐ帰ることに。
帰りはロマンスカーでゆったりと。
あまり観光客のいない場所を選ぶようにすれば、箱根も大変魅力的だということを再発見した旅でした。
《2日目：9/27(土)の旅程》
早雲山上 9:14ー伊豆箱根バスJ01系統→9:22 二の平入口…畑宿 13:48ー箱根登山バス 箱根湯本駅-旧街道-元箱根港→14:13 箱根湯本 14:36ー小田急箱根鉄道線・小田原線 特急はこね16号→16:05 新宿→帰途
（旅行記終わり）
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