スティーヴン・ガイズ『小さな習慣』を読む。

読書

新たな目標設定や習慣づくりをしたくなる、お正月に読むのにうってつけの本をご紹介させていただきます。

タイトルの「小さな習慣」とは、毎日これだけはやると決めて必ず実行する、小さすぎて失敗すらできないちょっとしたポジティブな行動のことです。

気軽に取り組むことができ、びっくりするほど効果があるこの方法論について、「毎日たった1回の腕立て伏せ」が30分の筋トレに発展した著者の経験をもとにつづられています。


以下の一文に、この本の重要なポイントが詰まっていました。

小さな習慣は脳をごまかすためのシンプルなトリックなのですが、始まりを重視し、モチベーションよりも行動を先行させ、小さなステップを積み重ねることが大きな前進につながると信じる人生哲学でもあります。

  • 繰り返しと見返りを好み、大きな変化には抵抗を示す「脳」の構造
  • 感情に基づいており、信頼するには危険な「モチベーション」
  • 意志の力は信頼でき、強化できる(だからまず、わずかな意志の力を使う)

この辺りの説明から入っていますので説得力がありますし、何より汎用性もあってきわめて実践的であります。


ばかばかしいほどの簡単な挑戦が、脳を味方にし、新たな習慣へとつながっていくメカニズムの面白さ。

三日坊主常習犯の私のような人間にとっては、救いとなる本でした。

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