投資スタンス

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決算シーズンを終えて感じること。

決算シーズンでたくさんの決算をチェックして、疲れた方もいらっしゃると思います。私の場合は、年数を重ねるにつれ、見る数もだんだんと少なくなっていき、チェックにも時間がかからなくなってきたことを実感しています。要因は二つあると思っています。自...
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日本企業でよく見る、危うい事業ポートフォリオ。

マッキンゼーのパートナーである佐藤克宏氏が2021年に書いたDHBRの記事の中で、日本企業によく見られる4つの事業ポートフォリオの類型が紹介されていました。 転載元:DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー『ROICの...
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有価証券報告書のこの指標は地味に使えるかも!?

このところ、「いけす」を利用しての大型株の分散購入に努めております。投資先選定にあたり有価証券報告書をチェックしていくわけですが、その中で今までスルーしていたものの、実は地味に使えそうな指標を再発見致しました。その指標とは、第一部【企業情...
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大企業への投資は意外と面白い。

値動きが軽い(=早く儲かりそうな気がする)、ビジネスモデルに新規性があり、かつ分かりやすい、経営陣との距離が近いといったような理由から、中小型株を主戦場としている投資家も多いことと思います。私もどちらかと言うとそのような傾向はあったのです...
2023.12.02
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中小型内需からのシフトをどう図るか。

拙著でも少し触れさせていただきましたが、日本株がメインの個人投資家の場合、中小型の内需株に偏ったポートフォリオを組んでいる方は多いと思います。私も実際そうなのですが、①事業内容がシンプル②ビジネスモデルが面白い③勢いがある④企業との距離感...
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今年、投資に関して意識していたこと。

まだあと1日残っておりますが、投資に関する振り返り的なことを一部書いておこうと思います。今年は金融引き締めサイクルに本格的に入ったことにより、成長株に多く投資している私にとっては明らかに逆風であることを、早い段階で認識しておりました。選択...
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微分か、積分か。

私の敬愛する楠木建教授は、幸福に対する構えにおいて、人は微分派と積分派の二つのタイプに分かれるとの説を唱えていらっしゃいます。直前と現在の変化の大きさに幸せを感じるタイプが微分派。(→ イベントを重視)これまでに経験した大小の幸せを過去か...
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「価値」は一人ひとりの中にある。

以前紹介させていただいた「バフェット・クラブの金言」に、以下のような一文があります。 スパークスでは、投資とは「企業の実態価値と価格(株価)との間に生じる差異の裁定機会に主体的に参加すること」と定義しています。 この「主体的に...
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株価低迷をもたらすネガティブ要因を分析しておく。

なかなか重苦しい相場が続いております。自分が想定している価値と実際の株価との乖離の大きさに、うんざりする日々を送っている方も多いでしょう。でもただそれを恨めしく思うのに留めるのではなく、その要因を自分なりに把握し整理しておくこと、そしてそ...
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個人投資家にはエンゲージメントはできないけれど。

 エンゲージメントとは、機関投資家等が投資先企業や投資を検討している企業に対して行う、「建設的な目的をもった対話」のことを指します。その対話を通じて、中長期的な視点から経営の改善に向けた働きかけをすることで、企業の持続的な成長と企業価値向...
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