決算シーズンを終えて感じること。

投資スタンス

決算シーズンでたくさんの決算をチェックして、疲れた方もいらっしゃると思います。

私の場合は、年数を重ねるにつれ、見る数もだんだんと少なくなっていき、チェックにも時間がかからなくなってきたことを実感しています。


要因は二つあると思っています。

自分の好みの企業が自分で分かってきて、見る対象が自ずと絞り込まれていったというのが一つ。

もう一つは、決算がもはや「儲けの材料」を探し回る場ではなくなったということです。


都度市場全体に目を行き渡らせながら、「何か儲かる機会(オポチュニティ)はないか?」と探し回ることに疲れたというか、飽きたというか…

質(クオリティ)を伴った企業を、自分らしい評価軸であらかじめ見繕っておき、そういった「お気に入り」の結果だけをフォローしていけばいいかなと。


クラシコム風に言えば、「フィットする投資」とでもいいましょうか、その傾向がますます強まった感があります。

まあ機会をめざとく見つけて機敏に動くようなアスリート的な投資ができるのも、若さの特権なのかもしれませんね。

自分にっての決算は、評価項目が決まっている子供の通信簿のようなもの。
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