初の著書『10倍株の思考法』が12月初に発売となります!

読書

このたび、おかげさまで日経BP社様より初の著書を出させていただくこととなりました。

過去の日経マネーさんでの連載とこれまで蓄積してきたブログ記事を元に、自分の長期投資に対する考え方を再構築しつつ、ひそかに温めていた書き下ろし部分を加えた形で仕上げています。

多くの個人投資家が個別株の日々の値動きに翻弄され消耗している中、「株式投資の基本的な部分に立ち返りつつ【ゆっくり儲ける】という考え方が、もっと市民権を得てもいいのではないか?」という問題意識が私にはあります。

増やすための「テクニック」ではなく・・・・(まあ、私自身もそのようなものは持ち合わせてはいないんですが)、持続可能な投資のための「考え方」「価値観」にフォーカスを当てている点、そして企業とのコミュニケーションについても紙幅を割いている点で、個人投資家によるこの手の本としてはなかなかユニークな内容になったのではないかと自負しております。

(IRご担当の皆様にも読んでいただけたら嬉しいです)

ぜひご購入を検討いただければ幸いです。

連載時からだいぶ時間が経ちましたが、結果的に相場にまずまず底打ち感のあるタイミングでの出版に至り、ホッと胸を撫でおろしているところです。
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コメント

  1. 伏見の光 より:

    お、いよいよですか。それは楽しみですね。
    早速、図書館で予約しておきます(買えよ~(^_^;)。
    発売前から予約するというのは図書館利用でのひとつの作戦です。
    これをしておくと、ベストセラー系の本でも早く読めたりすることがあります。池井戸潤さんとかね。
    で、一読して手元において繰り返し見る、読む価値があると判断すれば購入します(←結構厳しく判定)。
    「投資で一番大切な20の教え」ハワード・マークス、「デイトレード」オリバーペレスはこのパターンで購入しています。

    • 6_suke より:

      コメントありがとうございます。

      ご購入いただけるのが図書館であったとしても、読んでいただける人が増えると思いますし、ありがたいことです。

  2. りこ より:

    ブログ毎回拝見しており、
    勉強させていただいています。
    何社か被っていたのもありますし。
    また、ここ数年は長期投資に軸を置いています。
    どんな内容なのか楽しみです。
    早速予約させて頂きました。

    • 6_suke より:

      いつも読んでいただき、また今回ご予約もいただきありがとうございます。

      長期投資を既に実践されている方、これからされる方ともに参考にしていただける内容だと思っております!

  3. ねこまにあ より:

    わあーーーご出版おめでとうございます!!!
    ろくすけさんのお考えを体系的に知りたい(ブログや雑誌などで色んな分野を少しずつ知る、のではなく。)とずっと思っていたので、とっても興味があります。
    ぜひとも読ませていただきますね(*^^*)

    • 6_suke より:

      ありがとうございます!!!

      ご期待に添えるどうかは分かりませんが、とっちらかった自分の考えがある程度まとめられたのではないかとは思っております(#^^#)

  4. バフェット次郎 より:

    「10倍株の思考法」拝読いたしました。優良企業の特徴や企業成長の原理について、大変勉強になりました。ありがとうございます。

    テンバガー株として、リログループやイー・ギャランティを紹介されています。これらは期初のPERが10以下と低く、それぞれ期末までに3倍程度伸びています。これらのPERの伸びが株価上昇に大きく寄与しています。

    一方、ご著書の中で「近年はPER 30や40でも躊躇なく買える」と投資戦略を変更されています。この変更によりPERの伸びが期待できなくなりそうですが、投資リターンは低下するのでしょうか?

    • 6_suke より:

      ご感想ありがとうございます。

      PERは成長性と安定性に応じてそれぞれの企業にふさわしい居場所があり、安心して投資できる企業はどうしてもPERは高くなりがちです。

      PERが低い企業は「中には」PERの水準訂正により大化けする株が潜んでいるものの、当たり外れも大きいイメージです。
      逆に高い企業は、間違いは少ないイメージです。

      テンバガーの実現は「思ったよりいい企業だった」場合にPERの水準訂正の部分が大きいと思われ、そういう意味では比較的低PERの時から目を付けておくのがいいのでしょうね。

      私がPER30以上でも投資するようになったのは、より手堅い企業にも投資していきたいという気持ちの変化(守りの意識の表れ)があります。

      投資リターンとしては短期的に爆発的なものは得られなくてもいいという考えなので、年率のリターンを貪欲に狙うという方向性でないことは確かです。

      • バフェット次郎 より:

        ご丁寧にありがとうございます。まさかご返信いただけるとは!!

        低PERの株は先生でも外されることがあるのですね。それでしたら、低PER株に限定することが必ずしもリターンの向上に結びつかないということになりますね。

        また、リターンを貪欲に狙うご方針でないことも理解いたしました。

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