「海外MBAエリートの必読書」のうち、「日本のビジネスパーソンにも最低限これだけは理解してほしい」という基準で50冊を選び、それぞれについて数ページずつポイントをまとめた本です。
紹介されているのは主に欧米のものであり、書名や著者は知っていても、いきなり読み始めるのはなかなか腰が重く感じられます。
(分厚い本も多いですし)
でもこの本では、日本の身近な事例(セイコーマートとか、QBハウスとか)を添えて著者独自の説明がなされているので分かりやすく、それぞれの概要を知るにはうってつけです。
「仕事でどう活かせるか」を重視しているようですが、ポーターの『新訂 競争の戦略』を筆頭に、実は投資にも役立つ本が多く紹介されています。
いわゆる「投資本」には飽きてきて、投資に役立つような経営やマーケティング、組織、人間心理などの本をこれから読んでいきたい方には、手頃なガイダンスとなるのではないでしょうか。
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