それではガイドツアー開始です。
まずストラップを渡されまして、ドライバーの方は飲酒不可であることを徹底されます。
そして森の中の醸造・蒸溜棟へと案内されます。
本当に素晴らしいロケーションですね。
私はウイスキーに詳しくないので、最初に作り方の違いを教えていただいて勉強になりました。
スモーキーフレーバーの生みの親であるピートについての説明。
ピーテッド麦芽の香りも楽しみました。
麦汁と作り出す仕込み工程です。
木桶発酵槽。
ろ過した麦汁に酵母を加え、「もろみ」を作ります。
蒸溜釜(ポットスチル)で2度蒸溜することにより、アルコール濃度の高く無色透明なモルトウイスキーである「ニューポット」が生み出されます。
ここでバスで移動です。
とにかく敷地が広いですね。
貯蔵庫に入ります。
入り口には樽に使われているホワイト・オークが立ててありました。
ホッグスヘッドと呼ばれる大きさの樽を使っているそうですが、全て職人による手作りだそうです。
そしていよいよ 貯蔵庫へと入ります。
充満する香りを体いっぱいに受け止めます。
これはヤバい。
なんという至福の時!
貯蔵庫はかなり高さと奥行きもありますね。
樽をノックして、入っているウイスキーの揺れを確認したりしました。
最後に熟成により琥珀色へと変化していく樽の中の様子について説明がありました。
1年で約2~3%の割合で減っていくのだとか。
25年物だと約半分になってしまうそうです。
いわゆる「天使の分け前」ってやつですね。
そういうネーミング・センスに憧れます…。
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