2月決算先の株主総会招集通知が届いてきております。
6月には3月決算先の総会ラッシュとなりますが、ここで私が株主総会参加時に意識していることを紹介しておきたいと思います。
- 議長の質問に対する反応を見る。
議長が基本的に全て答えるのか、あるいは各部門トップの取締役・執行役員等に振っていくのかを確認します。
そこからトップの各部門への関与度合い、役員との関係性、マネジメントのスタイルなど、何となく見えてくるものがあります。
自分から質問する時は、内容としては(IR照会では不十分で)トップから直接伺いたいこと、例えば長期のビジョンに関することなどを聞くようにしています。
できるだけ想定問答集には無さそうなことを聞いてみて、頭の回転・反射神経を見るのも楽しみです。 - 議長以外のお話も伺ってみる。
各部門トップの取締役や、名物社外取締役のお話も興味があれば聞くようにしています。
基本的に株主総会でしかお考えを伺うことができない方々のお話は貴重です。 - どんな株主が集まっているかを確認する。
「いい企業にはいい株主が集まる」と思っています。
長期目線で応援する姿勢をベースとした質問が多く集まる株主総会は、参加していても気持ちが良いものです。
株主からの質問のレベルと企業のレベルは、ある程度比例するという感覚がありますね。
経営陣のオーラ、他の株主の様子、企業立地など、現地に赴かないと感じ取れないものがあります。
バーチャル株主総会も徐々に浸透しつつありますが、私はやはり会場に足を運びたい派ですね。



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