夕食はお食事処で。
ずいき（里芋の葉柄）の甘酢和え、信州サーモンのお造り、鶏治部煮・長芋寄せ・筍土佐煮の炊き合わせ。
特に地のものにこだわっていないような印象を受けますが、味の方のつかみはバッチリ。
岩魚の塩焼き。
かに茶碗蒸し、しじみ汁、そしてこの季節に嬉しい松茸御飯。
体調が思わしくなかったので、お酒は遠慮してごはんを早めに出していただきました。
メインは鴨鍋。
お肉はクセがなく、出汁も美味しいです。
中の湯蕎麦。
当日挽きたて・打ち立てのこだわりの一品で、香りもよろしい ^^
デザートは柿饅頭とさつまいものレモン煮。
料理は山小屋レベルのものを想像していたので、良い意味で期待を裏切られました。
《1日目：10/14(火)の旅程》
新宿 11:00ーJR中央本線 あずさ17号→13:35 松本
2日目、10/15(水)。
雨は止み、窓からはうっすらと向かいの山が見え、なんとか曇りの状態で上高地を歩くことができそうです。
温泉にしっかり浸かって早めに寝たためか、体調はすっかり回復しました。
夕食と同じく、食事処での朝食となります。
そしてごはんのお供は…
私の大好きな飛騨高山の郷土料理・朴葉味噌！
もう少し西に行けば岐阜県に入る立地ではあるのですが、期待していなかっただけにこれは嬉しいサプライズでした。
鍋には豆乳とにがりが入っていて、温まったら豆腐としていただきます。
満足感の高い朝ごはんで、元気が出ました！
駐車場から旅館を見上げたところ。
朝8:00（もしくは9:00）出発で上高地まで送っていただけるサービスがあり、それを利用することにしました。
なお、12:00旅館発、12:30上高地バスターミナル発で、帰りも松本駅まで送っていただけます。
（私は利用しませんでしたが）
いい意味で秘湯宿らしくない、サービスの充実ぶりが光るお宿でした。
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