中の湯温泉旅館(1)お部屋・お風呂編~25年10月 上高地・乗鞍高原旅行記その1

旅行

10/14(火)~16(木)の2泊3日で、少し早めの紅葉を見たいなということで計画の上、上高地周辺を旅行してきました。

今回の旅行記は松本駅アルプス口からのスタートとなります。

実はこの日泊まる「中の湯温泉旅館」さんは、なんと14:45発で松本駅から送迎してくださるのです!
(所要時間1時間半ほど)

これは助かる~ ^^

お宿は、上高地へのマイカー規制がかけられている釜トンネルの手前、安房峠の中腹というロケーションで、上高地への観光拠点・焼岳登山の拠点として絶好の立地。

しかも翌朝は上高地まで送っていただけるということで、至れり尽くせりです。

国道158号から峠道へと分け入り、そこから起算して7つ目のヘアピンカーブを曲がったところがお宿です。

この辺りはもう木々がだいぶ色付いていました。

写真は、駐車場から階段を登ったところ。

残念ながらこの日は雨でしたが、天気に恵まれれば立地からしてかなり眺めが良さそうです。

それでは入ります。

「日本秘湯を守る会」の会員宿ですね。

ロビーの様子。

ロケーションからの想像を良い意味で裏切る清潔感がありました。

こんな囲炉裏のあるスペースも。

こちらのロビーラウンジで受付記帳を済ませます。

晴れていれば、正面に霞沢岳、左手に穂高連峰を眺められるとのこと。

なお、こちらで寛いでいた方の約半分は外国人観光客の方々(受付をしていただいた方もアジア系の方でした)でして、上高地の人気のほどがうかがえました。

私が泊まったのは、トイレ・洗面所付きの「穂高」というタイプのお部屋。

和室6畳の綺麗なお部屋で暖房もあり、Wi-Fiもバッチリで快適に過ごすことができました。

ただ壁が薄いためか、隣りの物音が少し気になりました。

窓からの眺め。

こちらの旅館は総部屋数43と、意外と大型。

なかなか複雑な形状をしていて、階段だとお風呂場や食堂がちょっと遠く感じられます。

幸い、こちらのお部屋はエレベーターが利用できましたので、そこまで不便ではありませんでした。

お水は湧き水なので、飲用可です。

お茶請けは「栗さらさ」(上品な栗ようかん)。

タオル類と羽織。

アメニティ類と浴衣はロビーにあります。

それではお風呂へ。

中は撮影禁止ということで、ホームページから雰囲気をつかんでいただければと思います。

内湯は2つの浴槽があり、小さめのサイズはよく温まるお湯で気に入りました。

残念ながら雨でしたので、露天風呂の方はさっと入って出てきてしまいました。

こちらは空いていれば無料で入れる貸切風呂。

「日本秘湯を守る会」の会員宿でよく見る、「秘湯シャンプー」が置いてありました。

ほのかに硫黄の香りが漂う単純硫黄泉。

お湯は大変滑らかで入りやすかったです。

ロビーでは水とそば茶をいただけますので、湯上がりにはありがたかったです。

松本から上高地までバスで片道3,550円かかることを考えれば、送迎サービスはありがた過ぎます。
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