冒険には「地図」が必要だ。

投資スタンス

瀧本哲史さんの『ミライの授業』を読んでいて思いました。

投資も冒険と似て、本当は「こっちに進めば、目的地にたどり着くんだ!」という大まかな行き先を示す、「地図」のようなものが必要なんじゃないかと。

いわゆる「仮説」や「ストーリー」と呼ばれるものです。

投資が冒険と違うのは、「地図」無しで気軽に出発できてしまうこと。

本当は「地図」を自分で描き、状況の変化によっては途中で描き直したりするべきで、「この先行き止まりじゃん!」と思ったら引き返す勇気も必要だと思います。

それは歩いている自分にしかできません。

本の中に「冒険とは、『自分だけの仮説を証明する旅』なのです。」という一文がありました。

投資はどこまでも一人旅です。

SNSや動画から「地図」(っぽいもの)を得たとしても、それが自分にとってそのまま使えるものかどうか、描き直す必要はないか、よく考えるべきです。

着の身着のままで出かけて遭難してしまう人が、一人でも減って欲しいと思います。

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↑ 14歳に向けて書かれた本ですが、40代が読んでも背筋が伸びる思いのする本です。
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