赤倉観光ホテル(2)夕食編~24年6・7月 大人の休日倶楽部パス旅行記その10

旅行

夕食は、プレミアム棟 最上階のレストラン「アクア ダイニング」で。

前回はメインダインニングルーム「ソルビエ」でしたので、今回はこちらにしてみました。

17:30スタートという一番早い時間で、他のお客さんもほとんどいらっしゃらなかったためか、窓側の角という最高のロケーションの席をご用意いただきました。

ご覧の通り景色は真っ白ですが、水盤が目の前に。

今回いただくのは、スペシャルディナーコースです。

一つ目の前菜は、カラフルミニトマト。

すくって食べていくと、トマトの下にはバジル風味のカニ。

前菜の二つ目は、南高梅のエミュルッションに覆われた…

シマアジのマリネ。

赤倉観光ホテルといえば、無添加の自家製のパンですね。

どれも美味しいです。

スープは、インカのめざめのヴィシソワーズ。

鮎のパテが入っていて、ワタの苦さを備えた濃厚な味わいがスープに絶妙なインパクトを与えています。

石川県産穴子のフリット(大好物です!)。

その下に敷かれているのは、カレー風味の夏野菜(茄子)ピュレ。

前菜の二つもそうですが、一つのお料理で二度楽しめるようなちょっとした仕掛けに、レストランの皆さまの丁寧なお仕事ぶりが感じられて嬉しいです。

メインは、黒毛和牛フィレのグリル。

ナイフを入れた時の感触からしてタマランですね。

いただいた時のホロホロな食感と贅沢なペリグーソースのハーモニーが、今も鮮明に記憶に残っています。

デザートも印象的!

宮崎産マンゴーのスフェリフィケーション(液体の周りをゼリー状の被膜で覆う調理技法)に、その土台には泡状の食感を楽しめるココナッツのエスプーマ。

最後はコーヒーと小菓子(カヌレと、オレンジピールをチョコで包んだオランジェット)。

一品一品、食べるのがもったいなくなるような盛り付け、そして何よりお味が素晴らしく、夏の訪れを感じながらの最高の夕べとなりました。


なお赤倉観光ホテルは温泉も眺望、湯の花の舞うお湯の質とも素晴らしいのですが、撮影禁止ということもあり紹介は割愛させていただきます。

貸切の家族浴室の存在を失念しておりましたので、次訪れた際にはご紹介できればと思います。


《4日目:7/1(月)の旅程》

石和温泉 9:02ー中央本線・篠ノ井線 あずさ3号→10:23 松本 11:06ー篠ノ井線・信越本線 しなの5号→11:59 長野 13:17ーしなの鉄道北しなの線→14:05 妙高高原

お時間からして、まさに「夕」食でした。たまにはいいですね。
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コメント

  1. 伏見の光 より:

    赤倉観光ホテル、いいですね。一度ゆっくり行きたいです。老舗の観光ホテルですよね。

    以前に軽井沢の万平ホテルに泊まりましたが、独特の雰囲気がありました。ここも他にない雰囲気がありそうですね。

    こちら、最近だと中山道・奈良井宿の旅館に泊まりました。高いのだけど、なかなか面白い体験ができました。

    • 6_suke より:

      最近はクラシックホテルもいいなと思うようになりました。

      奈良井宿の旅館、気になりますね。。

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