今回の旅行から、モンベルのキトラパックを使い始めました。
コチラ↓の45Lになります。
登山用というよりは、どちらかと言うと数日間の旅行をする際の収納力に着目しての購入です。
背負った時のフィット感、通気性、軽さ、とてもイイ感じです!
以前からモンベルではたまに買っていたのですが、今回年会費1,500円のモンベルクラブに入会致しました。
ポイント還元をするこの手の会員制度で、有料なのは珍しいですね。
上手だなと思うのが、有料であることによってモンベルで買おうというインセンティブとモチベーションが高まり(ポイントで元以上を取りたい、年会費からのファンドへの積み立てを通じて自然環境保護に貢献したい等々)、その帰結としてロイヤルカスタマー化、顧客生涯価値(LTV)の向上につながっていると考えられる点です。
「このLTVの高め方って、あのコストコに少し似ている部分があるなぁ」と思っていたところ、たまたま買った直後に読んだ以下の本で、コストコを解説している章でも関連してモンベルの事が採り上げられていて、ちょっとニンマリしました。
ちなみにこの本、アパレルを中心に、流通業界の常識を変えた10のビジネスモデル(他にZARA、SHEIN、ZOZO、ワークマン、LVMH、丸井グループ等々)が解説されており、大変面白かったです(オススメです)。
ここまでが長い余談です。
私は秀逸なビジネスモデルを頭の中にインプットしておくのは、投資においてとても大事なことだと思っております。
なぜなら、「この企業の儲け方って、アノ企業に似ているよね」とアナロジーに思い至ることができれば分析のショートカットができますし、そもそも自分のアンテナに引っ掛かって調べ始めた段階において、素晴らしい企業かどうかの当たりを付けることができるからです。
実は私のポートフォリオの構築過程においても、このアナロジーが大活躍をしております。
(業種は違えど)素晴らしい企業とコアの部分で似たビジネスモデルを持っているから、この企業の先行きも素晴らしいものになるだろうなどと予見もしやすくなり、保有していても安心感が違います。
ということで、秀逸なビジネスモデルを学び、それを地道に蓄積していくことが後々役に立つよというお話でした。
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