今週は各社の決算発表の影響が大きく、パソコンの前に座っている時間が長くなり、売買の回数も増えてしまいました。
「ろくすけカブス」にも相当動きがありました。
日特エンジニアリングが”NITTOKU”になりましたし…冗談です(笑)
私がリタイアを決断したのは、思う存分トレードがしたいからではありません。
むしろその逆に近く、平日の自由な時間を大切にしたいからです。
その意味では、かなりストレスがたまった1週間でしたね。
専業でありつつも、なるべくトレードに割く時間をかけずに過ごせることを理想にしています。
できるだけ、投資にかける時間の限られていたサラリーマン時代に近いスタイルでやっていけたらいいなと。
そのために心がけていることが2つあります。
すなわち、
- 決算の良し悪しをドキドキしながら待つような銘柄への投資を控える
- 日々取得する情報を限定する
です。
決算の良し悪しをドキドキしながら待つような銘柄への投資を控える
淡々と予想通りの決算を刻んでいくような企業への投資が望ましいですね。
いわゆる「決算ギャンブル」はせず確実性を重視し、ポートフォリオの主力にも「勝負銘柄」は置かないようにしています。
それでも今回のリログループやeBASEみたいに、1Qの一時要因による減益で過剰に反応してしまうケースもあって完全に被弾を避けられる訳ではないのですが、やがて株価は価値に収斂していくと思えばどうということはありませんし(価値が見積もりやすい企業を選んでいるので)、逆にチャンスにもなり得ます。
一方で、NITTOKUみたいなその時々の外部環境に大きく影響を受ける企業への投資は、どうしても控えめなものになります。
この辺のバランスは常に意識をしております。
日々取得する情報を限定する
世の中には投資に関係する情報があふれ返っており、時間が許す限り取得しようと思えばいくらでも取得することができます。
その中で何が「良い情報」なのかは、人によってさまざまです。
私の場合、投資先あるいは候補先を自分なりの基準(「脳内スクリーニング」と呼んでいます)であらかじめ絞り込んでおくことで、情報収集にかける時間も必要以上に取らないようにしています。
あとはドル円相場と、タイミング指標として騰落レシオ・VIX恐怖指数くらいですね。普段見ているのは。
「株価<価値」となっていて相場全体が恐怖感に包まれているようなタイミングを見計らってエントリーし、「株価>価値」となっていてかつ相場全体に過熱感がある時に売る。
これが私にとっての理想であり、自分にとって必要な情報だけを集めていれば良いと考えています。
良い形のチャートを探しに行くようなことは、私はやりません。
”ときめく”情報だけにフォーカスしましょう!
すべての球を打つ必要性はなく、自分にとっての狙い球が来るのを待っていればいい。
それが株式市場の素晴らしいところです。
まだまだ試行錯誤の状況ですが、日々の時間の使い方もできるだけそれに合わせた形に整えていこうと思っています。
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