先週は私にとって、株価的にはなかなか厳しい一週間でした。
「旅行中に止めてくれよ!」と言いたくもなりますが、この程度のことは1年に少なくとも1~2回はあるものとして、対策をしておかないといけませんね。
私は企業のいいところを見つけて積極的に評価するようにしていることもあって、常時「買いたい病」にかかっています。
これを完治させることは半ば諦めているのですが、その代わりに暴落時にどう行動するかはあらかじめ決めておくことにしています。
それは2つあって、
- 暴落時に買うものを決めておく
- 暴落時に売るものを決めておく
というものです。
1に関しては、暴落が起こった時に備えて「買いたいものリスト」を作っておくということです。
普段は株価的にも高く評価されがちな優良企業は、こういったチャンスを活かせないとなかなか買えません。
これは実践されている方も多いかと思います。
対照的に、2に関しては実践されている方は少ないのではないでしょうか。
私の場合は常時ほぼフルポジと言っていい状態なので、何かを売らないと優良企業を買うことはできません。
そこで、そのようなチャンスが到来した時に資金を確保するため、平時から「売りたいものリスト」も作っておくというものです。
こうしておけば、スムーズに銘柄をシフトすることができるでしょう。
実際のところで言えば、少ない単元数のものとか、「後入先出法」と言いますか、直近で買った理解の進んでいないものを売却していくことが多いです。
本当は上昇局面では売り上がっていくなどして、現金をある程度持っておくのがいいのでしょうけどね。
私の目標株価が高すぎるせいか、なかなかそれが実践できておりません(苦笑)
でも暴落に直面した時は、一旦「売り」の方に集中して、ワンテンポ遅らせてから「買い」に入っていっても間に合うという実感はありますし、またそうすることで、落ちるナイフをつかむことによる損害は少なくできるかなとも思っています。
「暴落は、ポートフォリオの質を向上させる絶好の機会」と位置付けてみるのも一手です。
心の準備ができていれば、冷静に対処することが可能だと考えています。
なお、今回は事前の方針に基づき、スタメンの入れ替えにつながるような動きをしました。↑ ポチっとお願いします。
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