かにめし・函館本線「山線」へ~2021年5月ニトリHD総会旅行記その6

旅行

銀婚湯さんの送迎車で、落部駅まで戻ってきました。
無人駅ながら花壇がしっかり手入れされているのは、見ていて嬉しくなりますね。

カーブを描く線路に車体を傾けながら、キハ40が入線してきました。
来た時と同じ車輛でした。

再び噴火湾沿いを走り…

長万部駅に到着です。
ここから函館本線の通称「山線」の区間(長万部~小樽)に入っていくのですが、待ち時間が長いのでいったん食事を取ります。

駅から少し歩き、海岸沿いにある「お食事処濱乃家」さんへ。
水産会社直営です。

長万部でかにめしと言うと、駅前の「カネカツかなや食堂」が有名ですが、そちらは以前訪れたことがあるので今回はこちらにしました。

いけすにはタラバガニがたくさん。

いただいたのは、ミニかにめし、ミニいくら丼、てっぽう汁がセットになった「ミニ丼セット」。
このトリオは最強でした。

ホカホカ、フカフカのほぐし身に、出汁の絶妙な味付けのかにめし、安定のいくら丼、毛ガニの身もたっぷりのてっぽう汁、大変美味しくいただきました。

ミニ丼2つですので、前の晩から食べ過ぎのきらいがあった自分には、量も程々で良かったです。

駅に戻りまして、ここからの「山線」ではH100系電気式ディーゼルカーに乗車です。
この車輛に乗るのは初めてになります。

北海道新幹線の札幌までの延伸(2030年度末)とともに廃線も取り沙汰される山線ですが、峠越えもあったりで、単線でクネクネと線形の悪い区間が続きます。

旅情たっぷりで、乗り鉄としては最高なんですけどね。

田植え直前の風景。

蘭越駅を過ぎて、羊蹄山が見えてきました。
残念ながら厚く曇に覆われ、全容は見えません。

昆布駅裏の温泉施設・幽泉閣。
比較的リーズナブルな料金なので、ここに宿泊するのはアリかもしれませんね。

尻別川の近くを走る区間では、晴れていれば素晴らしい景色を楽しめたであろう箇所も多々あったのですが、あいにくの天候でちょっとガッカリ。

ただ、翌日は晴れて存分に車窓を楽しむことができましたので、写真はそちらを中心にしたいと思います。

ニセコ大橋をくぐり…

静態保存されているSLと転車台を過ぎると…

ニセコ駅に到着です。

1日4本。ほとんど空気を運んでいるような状態で、路線の存続の難しさを実感しました。
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