妻籠城跡経由、南木曽駅へ~25年5月 中山道ハイキングその6

旅行

このまま南木曽駅までバスで帰る計画だったのですが、ゑびやさんで寛いでいた時にふと「南木曽駅まで歩いていったらどうだろう?」と思い立ちました。

妻籠宿の北端近くから、水車小屋と高札場(官報の掲示板のようなもの)を見ながら出発です。

口留番所跡。

ここに17世紀半ばまで関所が置かれていました。

鯉岩。

明治24年の濃尾大地震で形が変わってしまいましたが、元々は鯉の形をした、中山道三名石の一つだったとのことです。

妻籠宿を抜けてすぐ分岐路があり、この右側の登りが中山道です。

ちゃんと南木曽駅までハイキングコースとして整備されていました。

舗装されてはおりますが、雰囲気は残っている感じがします。

妻籠城跡へと続く分かれ道がありました。

せっかくの機会なので、登ってみることにします。

竹林の間を抜ける、歩きやすい登り道。

妻籠城跡には15分ほどで到着しました。
この先に周囲を展望できる場所があります。

おお!妻籠宿の様子が一望できる、なかなかいい穴場です。
(ここまで来る人はまれでしょう)

右側には蘭川(あららぎがわ)が流れています。

正面の山の中腹には、私が泊まったTAOYA木曽路さんらしき建物。

中山道に戻り、引き続き歩いていきます。

上久保の一里塚。

民家も道沿いに散在しています。

下りに入っていきます。
ここからは少しキツめの坂。

要所要所では案内標がありましたので、迷わずにすみました。

やがて南木曽の町が見えてきます。

奥の方に見えるのが、木曽川にかかる「桃介橋」。

「電力王」福沢桃介が、水力発電開発のために架けた吊り橋で、日本でも最大級の木橋です。

坂を下り切ると、唐突にD51が現れました。

南木曽駅に到着。

二日連続で気持ちの良いウォーキングができました。

ここからは中央本線で名古屋方面へ。

木曽川を見ながら帰途に就きます。

家へのお土産は、澤田屋さんの栗きんとん。

賞味期限は7日。

栗の実100%に、わずかな甘味を加えただけ。
抜群の風味で、この一粒が小さなごちそうです。

鄙びた木曽路の旅の、良い締めくくりとなりました。


《2日目:5/16(金)の旅程》

ホテル木曽路前 9 :36ー南木曽町地域バス 保神線→9:42 尾又橋…南木曽→帰途

(終わり)

今回の旅は「感情のおもむくままに」といった感じで、計画外の行動が多かったです。一人旅ならではの自由さですね。
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