ダイキン工業やHOYAの決算関連資料を見ていて、いわゆる「クオリティ・グロース」と呼ばれるような優良企業の底力を感じました。
外部環境の悪化(ただし、一時的と考えられるもの)やサイバー攻撃によるシステム障害があって、「これはしばらく業績は厳しいかもしれない…」と周りからは懸念されたとしても、そのハードルは軽々と越えていくものですね。
経営陣から現場の方々まで、優秀な人材が揃っていて統率も取れているのでしょう。
ただ外から見ているだけの投資家の浅知恵が恥ずかしくなってきます。
永続的に成長していくであろう企業の場合、ネガティブな情報が溢れ、コンセンサスとして目先の業績悪化が織り込まれている状況は、逆にリスクが低く、逆張りで買える絶好のチャンスであるということを、今回も学ばせていただきました。
私は性格もあるのでしょうか、順張りにはかなり抵抗感があります。
何より今はフロー収入が乏しくなっていて投入できる資金に限りがあるので、「優良企業への逆張り」をメインに据えていきたいと考えています。
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