文系脳を投資に活かすためには、ストーリー作りのための「言語化」が重要だと改めて思い、最近はコピーライティングにまで関心を広げている私です。
そんな折、コピーライターの谷山雅計さんの書いた『広告コピーってこう書くんだ!読本』に以下の趣旨のことが書かれているのを見て、ハッ!とさせられました。
- ある意見を人に言ったとき、それを聞いた受け手の反応は以下の3つに分かれる。
「そりゃそうだ」
「そういえばそうだね」
「そんなのわかんない」 - この3つの反応の違いに、「常識」と「コピー」と「芸術」の違いがある。
- 受け手が「そういえばそうだね」と答えてくれたとしたら、それが「コピー」になる。
うまいコピーには、どこか納得感があります。
そして投資において真に価値がある意見も、「そういえばそうだね」といった類のものだと思うのです。
「そりゃそうだ=常識」は、誰もが知っていること、あるいは調べればすぐわかること。
「そんなのわかんない=芸術」は、作った本人以外のほとんどの人が理解できないこと。
その中間に位置するからこそ、意味がある。
普段はとくに意識されてはいないものの、聞けば「そういえばそうだね」と、受け手に納得してもらえたり面白がったりしてもらえる意見は、新たなフォロワー(投資の場合は、新たな買い手)を生んでいく可能性が高いのではないでしょうか。
ストーリーとして美しければ、なおさらです。
またそういった意見は、他の投資家だけでなく、(投資家側から見て)自社の魅力を十分にアピールしきれていない企業にも刺さることで、その企業に対する貢献にもつながる可能性があります。
ということで、人々の記憶に残る名コピーのような、「そういえばそうだね」と思われる意見やストーリー作りに、自分なりに励んでいきたいと考えています。
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