元々「旅」と「投資」の二本立てでやってきたブログではありますが、2019年のリタイア以降、会社員ではなかなかできなかった「株主総会参加」と「旅行」をセットにした、「総会旅行」を積極的に行ってきました。
また「総会旅行」のために、権利獲得をすべく1単元だけ購入するということも度々実行してきました。
数年経って、いくつか分かったことがあります。
・理解の深くない企業の株主総会に参加し、付け焼刃的な質問をしてみたところで、あまり面白くなく為にもならない。
(半ば無理やりに地域を広げたりもしてみたのですが、自分の場合は事前に思っていたほど、各社の事業内容に関して興味が広がらなかったです。)
・初参加の株主総会は質の当たり外れが大きく、せっかく権利を取得しても日程が他社と重なってしまうことも多い。
・株主総会の月が決まっており、なかなかその地方のベストなシーズンに旅行できない。
(例えば8月決算の高知の技研製作所の場合、11月下旬が株主総会となりますが、仁淀川上流域の紅葉には遅く、高知県立牧野植物園でお花が咲いている時季でもありません。)
現在の投資先は東京・大阪・兵庫に偏っていて地方企業が少なく、総会会場近辺での「旅行」は難しい面があります。
また、今は自分にとって集中投資のフェーズと考えていて、資金をあまり分散させたくないということもあります。
旅行の頻度を減らすつもりはなく、旅行は旅行で今まで以上に純粋に楽しんでいくつもりですが、「総会旅行」に関してはしばらくの間、その数を減らすことになるでしょうね。
一方、今後参加する株主総会に関しては、まとまった額を投資している先が中心になりますので、それぞれ真剣勝負で臨んでいくつもりです。
やはり同じ企業の株主総会に複数年にわたって参加していきながら、その変化を愉しんでいくというのが、本来のあり方かなと思うところです。
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コメント
寂しいような、でもそうなんだろうなと感じます。
私も旅好きなので、いったことのない地域に
株主総会とあわせていくことには興味があるものの、
株主総会の当たりはずれはとても重要な要素だと思います。
貴重な時間を使って参加するほどの
価値のある株主総会にはであったことがないだけなのですが。。。
それはそれとして、
引き続き、素敵な写真がいっぱいの
ろくすけさん目線の旅を紹介していただけることを
楽しみに待っております!
ありがとうございます。
株主総会と切り離すことで、旅の行動に制約がかからなくなったという一面もありますので、来年はちょっと趣向の変わった旅もしてみたいなと思っています。
総会x旅行の組合せは、面白い掛合わせであり、愛読していました。
もっぱら旅行部分派ですが(笑
投資を通して生活を楽しむ発想が、たいへんステキに感じています。
「旅行の頻度を減らすつもりはなく」と宣言いただきましたので、
今後も旅行記を楽しみにしております!
ありがとうございます。
これから来年の計画をじっくり考えていこうと思います!