リゾートしらかみ(2)千畳敷から深浦~23年1月 東北ほぼ鈍行湯けむり紀行その9

旅行

千畳敷駅に着きました。

ここでは15分ほど停車するので、降りて軽く散策することが可能です。

千畳敷は、1792年 (寛政4年)の地震で隆起したと伝えられる海岸段丘面です。

物珍しがった 津軽藩 の殿様が、そこに千畳の畳を敷かせて大宴会を開いたとされることから、この名があります。

写真でもはっきり見えるほどの結構な雪なのに、釣りをしている人がいますねえ。

ザッバーン!と打ち寄せる波は迫力がありますね。

列車に戻ります。

しばらく前面展望を堪能することとします。

風合瀬(かそせ)駅が見えてきました。

五能線ならではの、海岸線に沿ってカーブする線路、テトラポット、水しぶき!

これが見たかったんです。

秘境駅としても知られる、驫木(とどろき)駅。

馬の字が三つ連なる駅名は、この界隈の風の強さを物語っています。
(先ほどの風合瀬駅もそうですね)

木造の質素な駅舎は、並走する国道101号から見ると日本海を背に大変絵になり、旅情をかきたてられます。

座席に戻って、どこまでもテトラポットが置かれた海岸線を楽しみます。

トンネルをいくつか潜りつつ、海岸線間近のところを走っていきます。

強風に見舞われるとすぐ運休になってしまうのも、この車窓を見ていればよく分かりますね。

この海岸線と冬の荒波は、いつまでも眺めていたくなります。

広戸駅を過ぎてしばらくすると、ちょっと様相が変わってきます。

行合崎海岸です。

撮り鉄的に、名撮影地として知られる場所。

奇岩の連なるこの辺りの独特の景観は、冬でもあまり変わらないですね。

深浦駅に到着です。

反対方面には、橅(ぶな)編成が停車しておりました。

日本酒を事前に確保しておけば良かったですねえ。。
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コメント

  1. 投資家K. より:

    驫木駅の写真、いいですね。あと、冬の東北日本海の海岸線も、なかなか。

    この風景だと、やはり日本酒と石川さゆり、ですね。

    • 6_suke より:

      まさに演歌の世界。

      水森かおりのズバリ「五能線」という曲もありますね。

      次回は日本酒を失念しないようにしたいと思います。

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