3/28(木)にナカニシの株主総会に参加したのですが、栃木県鹿沼市郊外という到達難易度のなかなか高いロケーションだったのと、グローバル本社内の「NSKミュージアム」が楽しかったということもあり、株主総会のご報告の予告編も兼ねて記事にしておきます。
東京から往復で使うのにちょうど良い場所だったので、青春18きっぷでの移動です。
まずは東北本線で宇都宮駅へ。
株主総会は13:30からということで、宇都宮駅の駅ビル「パセオ」にある「味噌と餃子 青源」さんで腹ごしらえを。
といってもアクセスの接続が絶望的に悪いため、10:30頃の入店です。
「青源のネギ味噌餃子」
元々はお味噌屋さんということもあって、特製の味噌ダレとたっぷりのネギが意外と餃子にマッチしていて美味しかったです。
宇都宮駅から11:22発のJR日光線に乗り、鹿沼駅に到着(11:36着)。
なお、日光線は外国人観光客の方であふれるほどでした。
12:00発の、このかわいらしい「リーバス」(鹿沼市のコミュニティバス)に乗ります。
途中で寄った東武鉄道の新鹿沼駅は、「いちごの聖地かぬま」プロジェクトで可愛らしいラッピングになっていました。
最寄りのバス停は「御幣岩橋」なのですが、その少し手前の「日向辻」で降ります(12:23着)。
総会開催まで1時間以上あるのですが、公共交通機関で来るにはこのバスに乗るしか選択肢はなさそうでした。
コンビニで少し時間調整をしたかったのと、歩きながら周囲の風景を楽しみたかったということもあり、ここで下車したということです。
なおナカニシ本社は、最寄りの東武鉄道・新鹿沼駅から徒歩だと50分以上かかるようです(笑)
しばらく道なりに歩き、御幣岩橋に到着。
大芦川を渡った向こうに、白い大きな建物が見えますね。
「NSK」の文字も確認できます。
ここがナカニシのグローバル本社「RD1」ですね。
近くに寄ると、その巨大さに驚かされます。
正門の前に特徴的なモニュメントがあります。
銀色でらせんを描く様子がハンドピースをはじめとした自社製品に通じるとして、彫刻家木戸修さんが手掛けた作品を購入したとのことです。
1Fのウェルカムギャラリーには、初代社長の中西敬一氏の銅像が設置されていました。
株主総会開催までの間、3Fの「NSKミュージアム」を見学することができました。
歯科用ハンドピースがたくさん展示されております。
こちらは米国市場攻略に向けた戦略的な新製品である、エアタービンの「Ti-Max Z990L/Z890L」ですね。
「見ているだけで歯が痛くなりそう…」と他の見学者さんが仰っていました(苦笑)
こちらは当社が元々得意としていた、コントラアングルのプレミアム製品。
こちらは超音波スケーラー。
歯のクリーニングや定期検診の際に歯石を除去するために使用される器具です。
セットするチップのラインナップをここまで揃えているのは、ナカニシだけだそうです。
こちらはオートクレーブ。
ハンドピースのための滅菌器ですね。
株主になってからというもの、だいぶ製品ラインナップに対する知識が増えたこともあって、それぞれの製品に対する愛着のようなものも湧いてきました。
それでも歯医者に行くのは、相変わらず気が重いですが(苦笑)
製品デモコーナーです。
女性の社員さんに色々と聞きまくり、投資を続ける上で非常に参考になる情報もいくつか得ることができました。
IRで開示されている内容を裏付けるようなお話を、現場をよく知る社員さんから直接うかがえるのは、貴重な機会ですね。
大変ありがたかったです。
こちらも高収益である、外科事業の製品群。
そろそろ株主総会の開催時間ですので、1Fに降りましょう。
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コメント
貴重な経験の共有をありがとうございます。
とても時間がかかるのですね。
レンタカーなどではなく、あえて公共交通縛りなのですね。
総会前の様々な情報が、非常に参考になります。
ミュージアムも立派なのですね。
私も行ってみようと思いました。
ナカニシの場合はまだ行けなくもないかなということで、バスを使いました。
いよいよ手段が無いということであれば、タクシーやレンタカーも検討しなくてはいけないですね。
(過去にそういうこともありました。)
都合がつくようでしたら、ぜひ行かれてみると良いかと思います。