笠島駅付近から海を眺めていると、防波堤の近くに鳥居が見えます。
その奥にあるのが、豊漁と海の安全を祈願する弁天岩です。
そして青海川駅。
「日本で一番海に近い駅」の一つとされる駅ですね。
ここでは6分ほど停車時間が設けてあって、車外で風景を楽しむ時間があります。
降りるのは本当に久しぶり。
前回は中越沖地震直後で復旧工事中だった気がするので、11~12年前ということになりますか。
駅の姿は少し変わりましたが、私自身は相変わらず鉄道に乗り続けています。
海を見下ろすとこんな感じ。
近さで言うと鶴見線の海芝浦の方に軍配が上がりますが、あそこを「日本で一番海に近い駅」としたくはない気はします。
停車時間を利用して1号車の中を覗いてみました。
日本海側に向けられた展望ペアシート・くつろぎペアシートと、らくらくボックスシートが配置されています。
こちらは旅行商品用の車輛ということで、お酒とおつまみが最初からセットです。
確かにこの席はいいですね。
ただ一人旅向きではないです。
柏崎まではしばらく日本海が続きます。
内陸部へと入っていきます。
越後岩塚駅あたりで山の方へ目を移しますと、巨大な宝徳山稲荷大社が見えます。
そして信濃川を渡り。
長岡駅に到着です。
こちらで進行方向が変わり、上越線へと入っていきます。
蔵元イベントが始まりました。
説明を聞きながら地酒を試飲します。
本日は十日町の松乃井酒造場さん。
今後益々のご発展を祈念し、乾杯!
楽しい時間をありがとうございます。
この頃にはすっかりできあがってしまいました (;^_^A
信濃川に沿って列車は南下していきます。
これぞ米どころ新潟の風景。
列車は十日町駅までですが、手前の越後川口駅で私は下車します。
ホームで列車を見送ります。
もう5周年なんですね。
車での旅行では決して味わえない、鉄道ならではのお酒を飲みながらの旅。
この列車の人気が衰えない理由もよく分かりました。
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