青春18きっぷを買っておきながら、8月は暑さのせいで遠出をする気が全く起こりませんでした。
9月に入ってからすぐ活動再開ということで、今回は1(日)、2(月)の2日間の旅行です。
旅行記はいきなり上越妙高駅からのスタート。
北陸新幹線でワープしてきまして、ここからはえちごトキメキ鉄道・妙高はねうまラインに乗り換えることになります。

階段を下りていくと、お出迎えがありました。

乗るのはコチラ、全席指定の快速列車「越乃Shu*Kura」。
酒どころ越後を横断する”日本酒列車”です。
上越妙高発、直江津までは三セク、そこからJR信越本線へと入っていきますが、直江津までは青春18きっぷが使えない区間となりますので、別途切符を購入する必要があります。

3両編成で私が乗ったのは3号車です。
木張りの床がいいですね。

こちらがサービスカウンターとイベントスペースのある2号車です。
樽を模したスタンディングテーブルと、日本海の方向に大きく開けた窓が素敵ですね。
結局、大部分の時間をここで過ごすことになりました。
なお、1号車はびゅう旅行商品専用となっております。
その写真は後日の記事で。

それでは出発です。

早速、サービスカウンターで仕入れます。
生ビールセットも捨てがたいですが、やはりここは日本酒ですね。

呑み鉄タイムです。
利き酒セットの中から2つ。
周りに気兼ねすることなく朝から飲めるのが何より素晴らしい!
新潟の郷土料理の鮭の焼漬けも絶品でした。

私がいただいたのは④と⑤。
「越乃雪椿 純米大吟醸」がすーっと入ってくる香りも含めて私の好みでした。
全量純米の酒蔵さんなのですが、「淡麗”旨”口」という感じで、すっきりとした中に米の旨みがしっかりと伝わってくるお酒でしたね。

停車駅にはこのような駅標が立っています。

日本海を眺めながら、ちびちびと。
汽車旅の醍醐味だわあ。

イベントスペースでミュージシャンによる演奏が始まりました。
この日は「ありがとう」「ハナミズキ」「チェリー」「銀河鉄道999」等々、馴染みのあるポップス主体でしたが、非日常的な空間での生演奏は特別な時間を感じさせるものでした。



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