向島から尾道に戻った後、海沿いの複合施設「ONOMICHI U2」にもちょっと寄ってみました。
海運倉庫として使われていた「県営上屋2号」から名付けられたそうです。
女子の姿が目に付きました。
ただ残念ながらこのサイクルフレンドリーで洗練された空間は、私の嗜好には合わず居心地が宜しくなかったです…。
尾道本通商店街入り口の林芙美子像。
この向かいにある「郷土味 かけはし」さんで夕食をいただきます。
広島にお住まいのフォロワーさんにお薦めいただいた、尾道の名店です。
1人でしたが、個室に通していただけました。
先付は糸瓜の酢の物。
若女将による短冊が添えられています。
穴子の薄造り。
これはレアですね。
フグより旨みがある感じ。
鯛、ハモ、アカニシ、車エビ、タコのお刺身。
特に鯛の鮮度には感動しました。
「でべら」の宝瓶蒸し。
極上のお出汁の何とも言えぬ香ばしさは、他に類を見ないもの。旨い!
いただいた日本酒では、三原市・山根本店さんの純米大吟醸「鳳凰酔心」が良かったです。
ふくよかな口あたりが上品な料理と相まって、リッチな気分にさせてくれました。
ギザミの松笠焼き。
白身の上品な味わい。
きすの八幡巻き。
アコウの竜田揚げ。
瀬戸内で水揚げされたお魚のバリエーションも豊富です。
食べるのに夢中で、うっかり尾道の郷土料理「がせつ」の写真を撮るのを忘れてしまいましたので、リンクを貼っておきます。
穴子、ほうれんそう、ごまの組み合わせが絶妙で、こちらも忘れられない味となりました。
潮飯。
小魚の出汁がよく効いておりました。
デザートのプリン。
いやあ、このお店は控えめに言って最高でした。
一つ一つの器と盛り付けも素晴らしくて。
ご紹介いただき、ありがとうございました!
この後タクシーで本日の宿泊先である「千光寺山荘」さんへ。
文字通り山の上にある宿なので、さすがに酔った状況での徒歩では無理という判断。
宿の案内でも尾道駅から徒歩〇分とは書いてありませんでしたし、やはりそれで正解でした。
お部屋からは尾道市街を見下ろすことができます。
ワオ!
部屋の窓からこの夜景が堪能できました。
駅からのアクセスにはちょっと難がありましたが、これだけで十分泊まる価値のある宿です。
《1日目:9/24(火)の旅程》
羽田空港 8:40-JAL→10:05 広島空港 10:30-中国バス→11:08 三原 11:14-山陽本線→11:27 尾道
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