噴気孔まで近づいてみました。
振り返ると姿見の池。
500~600年前の活動でできた火口の跡のようです。
周囲をぐるっと歩きます。
水面に逆さ旭岳が映り込むから姿見の池なんですね。
姿見展望台からです。
氷の上にかかる水のキレイな水色がとても印象的でした。
戻ります。
途中で見つけたエゾコザクラ。
厳しい自然環境をうかがわせる背景に映える、チングルマ、コエゾツガザクラ、エゾツガザクラの競艶。
標高1,600mほどですが、本州では3,000m級の山でしか見られないような高山植物がたくさん見られるのだとか。
いいものを見させていただきました。
ちょうどこの辺りで雨が降ってきました。
心地よい疲れを感じながらロープウェイで下山すると、すぐそこに共立メンテナンス系列のラビスタ大雪山が。
優待券もあったので泊まろうか悩んだのですが、今回は別の宿にしました。
姿見の池一帯は、かつてアイヌ民族によってカムイミンタラ(神々の庭)と名付けられたそうです。その名に相応しい場所でした。↑ ポチっとお願いします。
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