これから2月期・3月期の決算発表が本格化していきますね。
今回の決算は、以下の2つに大別されるような気がしております。
- その事業内容からして新型コロナウイルス感染症の影響をほとんど受けず、今期予想においても成長路線を維持できる企業
- もろに影響を受けて、大幅減益予想もしくは予想非開示となる企業
この状況下でも一定量は日本株を買わざるを得ない機関投資家がおり、後者の企業(優待株の多くは、こちらになる気がします)が大半となる中では、当面は前者のような企業に人気が集まりやすい状況が続くのではないかと見ています。
その考えに基づき、2月から現在にかけては、後者の企業の株を売って確保しておいたお金で、前者の企業の株を優先的に購入するようにしておりました。
今はあらゆる株が安く感じられます。
でも後者の企業の株を買うのは、「どれくらい悪い業績になるのか」が見通せる状況になってからでも遅くはないのではないでしょうか。
落ちるナイフをつかむリスクを取りに行くにしても、リターンとの兼ね合いで考えたいので、不透明感が強いものは後回しにしたいです。
業績のボラティリティは複利成長の敵ということもありますし。
当初思っていたよりはショックは長引きそうですし、資金に限りがある以上、買う順番も慎重に決めていかざるを得ないという思いを強くしています。
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