リタイアから3年経過したところですが、先日、重い腰を上げて転職領域の複数の企業口コミサイトに、前の職場についての口コミを登録致しました。
投資の方が厳しくなったので、再就職のための準備を・・・ということではなくて、投資先・候補先の口コミを詳しくチェックするためです。
皆さまご存知の通り、この種のサイトではこちらの情報を書かないと、口コミはごく一部分しか見られない仕組みになっているんですよね。
細かいことはだいぶ忘却の彼方になってしまっていたのですが、頑張って書きました。
今回どうして登録を思い立ったのかというと、経営者が日頃口にしていたり、IR資料で語られていたりすることが、きちんと末端まで到達しているのかどうか、「文化」として定着しているのかどうかを確認したかったからです。
そこまでを含めての「経営力」だと思いますし、社員の側から見た印象も把握しておくことで、そこがより明確になると思ったんですよね。
基本的に退職した方や転職を考えている方が登録するサイトですので、傾向としてはややネガティブなバイアスがかかりがちかとは思いますが、自分が所属していた企業の口コミを見る限り、うなずける部分が多々あり、大きくは外していないなと感じます。
なお、長期投資を志す者として、私は”look on the bright side”(物事の明るい面を見る)という姿勢を大切にしています。
投資している以上、企業の明るい未来を信じたいですから。
ただ戦略の遂行のためには、「文化」、さらには一人一人の「情熱」による後押しが求められます。
戦略が口だけになっていないか、現場に戦略を阻害する要因が潜んでいないか、実情を確認しておくことも大事ですよね。
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