「こういう商品やサービスが欲しい」「こういう社会であって欲しい」「世の中からこういう無駄を無くして欲しい」といった問題意識を日頃から持っていたところ、その解決に資する企業の活動が私の琴線に触れまくりやがり、その帰結としてポートフォリオに組み入れるといったことがよくあります。
例を一部を挙げるとこんな感じです。
・日本企業のグローバル化支援、グループ・ガバナンス経営の強化による資本生産性向上
→ アバント
・商品情報交換の効率化・全体最適化による各業界の生産性向上
→ eBASE
・予防的補強により公共工事のコストを削減
→ 前田工繊
・国内生産にこだわりノウハウを死守する製造業
→ NITTOKU・日進工具
・空き家問題の解決、地方活性化
→ カチタス
・正しい運動習慣の定着による介護予防、中高年齢層のコミュニティ作り
→ カーブスホールディングス
最近、ポートフォリオが自分にとっての理想的な社会の方向性を反映するものになってきているのを感じます。
大げさに言えば、(夢を実現するという意味合いでも)「ドリーム・チーム」ですね。
株式は買うこと自体は簡単です。
一方、経験を重ねれば重ねるほど、保有し続ける難しさを実感しています。
特にコロナ禍のようなことがあると、精神的に大きな負荷がかかりますから。
そこで鍵になるのは、その企業に投資し続けるモチベーションではないでしょうか。
「自分が投資した資金が、社会貢献をしている企業を適切に評価することにつながっている(その結果、自分も豊かになれる)」という感覚は、その一つとして有効に機能していると感じます。
この感覚があったからこそ、今回狼狽売りを回避することができたと思います。
ポートフォリオには、その時々の自分の価値観や生き様が表れると言ってもいいかもしれません。
心を磨き続けるように、自分のポートフォリオも維持・向上させていきたいものです。
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