eBASEに続き、寿スピリッツの株主総会も先に書いておきます。
私が当社の株主総会に参加したいと思ったのは、「超現場主義」を掲げる河越社長を生で見てみたかったのと、コロナ禍で影響甚大の当社がどう対応していくのかに関心があったためです。
ご参考までに、昨年11月の河越社長へのインタビュー記事を貼っておきます。
株主総会
会場は100席で、20名強の出席でした。
議事進行は河越社長。
ハキハキとした声にはモチベーターとしての力を感じさせるものがあります。
招集通知に記載されている事項については書面に委ね、時間短縮を図る旨の説明がありました。
監査報告については一瞬で終了。
こういうのはいいですね。
事業報告については、ナレーション付きのスライドでなされ、要点が簡潔にまとめられていました。
会場で資料(決算説明資料に記載されている内容からの抜粋です)を配っていただいたのも良かったです。
隠れお土産として、天然藍染めマスクも同封されていました。
徳島で染め、グループの純藍(株)が販売している商品のようです。
当社への投資は、地域活性化支援という面でもいいですね。
決議事項は以下の3つです。
- 剰余金処分の件
- 取締役6名選任の件
- 監査等委員である取締役3名選任の件
質疑応答
質問はありませんでした。
私自身、混乱のさ中の今質問してもなあ…という気分でした。
議事を全て終了した後に、今回を以て(専務)取締役を退任する山内氏と、選任された取締役全員から挨拶がありました。
「これからは一株主、そして熱狂的なファンの一人として応援していきたい」との山内氏のコメントはちょっとジンと来るものがあり、なんとなく社風が垣間見えた気がします。
所感
総会の運営自体はスムーズで、特に問題ありませんでした。
ただ質問が無かったこともあって、新型コロナウイルス感染拡大を受けての河越社長からの決意表明みたいなものを聞くことができなかったのは残念でした。
今期は「緊急事態フェーズ」「回復フェーズ」の2段構えで取り組むとのことですが、時短が求められるご時勢ではあるものの、できればナレーションで済ますのではなく、直接具体策と抱負をお話しいただきたかったですね。
ということで、評価は★★☆☆☆とします。
業績回復途上の来年にもう一度足を運びたいという思いを込めて。
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