建仁寺~22年6月 トヨタ自動車・日本電産総会旅行記その3

旅行

飛び飛びになっておりますが、旅行記の方も続けます。

伏見稲荷大社から京阪電車に乗って祇園までやってきました。
ホテルに荷物を置いて散策します。

まず訪れたのは建仁寺。
栄西が建てた、京都最古の禅寺です。

本坊に入ってすぐの所に飾られているのは、俵屋宗達筆の国宝、風神雷神図屏風のデジタル複製。
原本は京都国立博物館に寄託されています。

〇△☐乃庭。
単純な三つの形を、地(□)水(〇)火(△)を象徴したものとして、庭の造形に反映させています。
(この写真からは石が三角形に盛られている部分が分からないですね)

潮音庭。
もみじと苔、石組みの調和が素晴らしいです。

方丈襖絵には、海北友松によって描かれた勇壮な雲龍図など。
こちらもデジタル複製です。

方丈前庭の大雄苑(だいおうえん)。

砂紋の美しさにうっとり。
シンプルな枯山水庭園を眺めるひと時は、とても贅沢に感じられました。

法堂に入ります。

見る者が圧倒される天井画の「双龍図」。

ついこの間足を運んだばかりの、鎌倉にある建長寺法堂内の「雲龍図」も手掛けた小泉淳作によるものでした。
創建800年を記念し、2002年に2年の歳月をかけて描かれたものだそうです。

三門。

勅使門から出て建長寺を後にします。
大変見所の多いお寺でした。

京都は広くて一度に回れる場所は限られますが、毎年株主総会の都度違う場所を訪れる、なんて楽しみ方もいいかもしれません。
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コメント

  1. 伏見の光 より:

    東山界隈も「地元」です。

    花見小路、人が少ないですね。もう梅雨に入ってしまったのでムシムシはしますが、人出的にはまだ若干しか観光客が戻っていない今はやはり訪問のチャンスのように思います。

    デジタル複製はキヤノンでしたか。京都国立博物館は亡くなった父が長く研究職として仕事をしていた場所で、博物館の庭が遊び場だったりしました。

    建仁寺の南には狛犬ならぬ狛イノシシの神社、摩利支天さんがあります。
    八坂通りには以前によく行っていた圓堂という天ぷらやさんもあります。安くないけど、すごく高くはない、なかなか上質でいい店です。

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